風俗で働いている女の子達からしてみたら性病という病気は非常に厄介です。梅毒とは梅毒トレポネーマという細菌によって引き起こされる病気です。かなり昔からある病気で古くは熊本城を築城した加藤清正なんかもこの病気に罹ったと言われています。元々この病気に罹った江戸時代の吉原の遊女に関しては、必ず死ぬとされていました。元々のソープは吉原の遊郭から来ているとされているので、これに関しては間違いなく死病だったという話ですね。

ただここ近年と言っても10年の間ですが、梅毒は東京を中心に急激に広まっています。今の時代は梅毒に対する対抗手段としてペニリンが挙げられます。ペニシリン自体は元々1928年に開発されたと言われています。この薬の開発が実際の梅毒が対抗できる病気のないようになってきたのは間違いありません。またこの病気の恐ろしいところはきちんと感染しない状態まで持っていかないと子供にまで感染するということです。大切なのは定期的に検診を受けておかないといけないというところです。もちろんそこで発見される他の病気も一緒に直しておかないと他の病気にかかる可能性が高くなるので定期健診などに関しては必ず受けましょう。STDは梅毒ばかりが怖い病気ではないですからね。