すっかりアーティストの遊助の2年ぶりアルバム

 

この人を見ると羞恥心というグループが懐かしく感じる。

今の若い子は羞恥心なんていうグループ知らないだろうし

おバカキャラっていうのも知らないのかも。

逆にアーティストとして認識しているのかも!?

 

 

今年2月に『遊情BEST』をリリースしたばかりの遊助が、今度は約2年ぶりとなるオリジナルアルバム『あの・・こっからが楽しんですケド。』を引っ提げて登場!今作は祭り、宴がテーマなだけに、インタビュースタート前からハイテンション。そのまま取材が行われると流暢な英語を話し始めてとにかくご機嫌なご様子♪そんな彼だけど、音楽に対して、クルーに対して真摯に向き合う姿勢はいつもと変わらない。遊助の笑いと感動が入り混じった最新インタビューをお届けします!

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■お祭り男ならではの着眼点!“鼻毛の歌”誕生秘話に迫る!!

――約2年ぶりとなる待望の6thアルバム『あの・・こっからが楽しんですケド。』が完成しましたが、まず今回のコンセプトについて教えてください。
遊助 (流暢な発音で)Concept is japanese UTAGE(宴)、and,world UTAGE(笑)。

――今回は英語でお答えになると。
遊助 and~(断念して)全然違うテイストやしっとりした楽曲もあるけど、基本的に世界中の宴とか祭りごと、カーニバルなのか部族のお祈りなのかわからないけど、それらを集結させたらおもしろいんじゃないかと思って作ったアルバムです。

――一貫性はありつつも、前作以上に楽曲の幅がかなり広がっていますよね。
遊助 Thank you so much!

――まず伺いたいのが「鼻毛祭りのDooon踊り」。この曲は遊助さんならではの着眼点といいますか、きっと後にも先にも遊助さん以外、歌う方はいないだろうなと。
遊助 まじ!?単純に鼻毛の歌が歌いたくなったんだよね(笑)。“あっ、カレー食べたい”というのと一緒で、“あっ、鼻毛の歌歌いたい”と思って。すっげえ真面目なカッコいい男の人、綺麗な女の人が鼻毛出ているっておもしろいじゃん。

――ギャップが……。
遊助 その光景を見たら笑顔になれるし、(鼻毛は)僕らの粘膜を守ってくれるし、抜いたら涙が出てくるし、(しみじみ)この毛も生きているのかな。世界に広がんないかな、Nose hairソング(笑)。

■クルーのおかげで今の自分がある!ソロデビューを反対された過去を告白

――例えば、デートをして家に帰って鏡を見た瞬間、「うわ~鼻毛出てた~」って落ち込んだ時にもこの曲を聴くと、「もう、いいや~」って開き直れちゃうという。ライヴでクルーの人たちと“Dooon”のコール&レスポンスも楽しみですし、いい意味での能天気さと爽快感は、遊助エンターテインメントの極みかと。対照的に、シリーズ化されている「History IV」は直球ど真ん中。これまでの歩み、素直な心境が綴られた楽曲となっていますね。
遊助 今回は、羞恥心の解散からアーティスト遊助としてソロデビューするまでを書いたんだけど、書きながらうぅって何度も泣きそうになりました。

――歌詞に<「ソロなど無理だからやめろ」って言われたけど>とありますが。
遊助 それこそヘキサゴンファミリーとかみんなから反対されたからね。「ひまわり」をCDで聴きたい!アーティストをやってほしい!と僕に手を差し伸べてきてくれている人がいるのに、後ろ側にいる大好きな人たちは「役者に専念しなさい」って否定的な意見ばかりで。始球式にゲストで呼ばれて、ルールも投げ方も何も知らないでとりあえず1球投げたら、観客がすごい喜んでくれて、もう1球投げてくれって言われて、そしたらソニーという球団にたまたま入れちゃったみたいな(笑)。AKB48みたいにトライアウトしてテストを受けたわけでもないし、本格的に音楽活動をしてきたアーティストさんと違って、「音楽に関して素人のお前に何ができるんだ?失敗するのが目に見えているだけじゃん」って、俺を思って周りが言ってくれているのは十分わかっていたんだけど、それ以上に俺を求めてくれる人がいるなら、それをきちんと形にしたいっていう想いが勝って、そのまま突き進んでいったんだよね。実際、突き進んでみたのはいいけど、シングルってことはカップリングが必要じゃん、どうやって作ったらいいんだろう?って、早速つまずくし(笑)。でも、素人の俺が唯一誇れるのは、聴いてくれるみんなと同じ感覚であることだから、自分がもらって嬉しいもの、元気になるもの、笑顔になるものを作ろうって。正直、誰もここまで続けられるなんて思ってもみなかっただろうけど、結果こうして7年も続けていられるのは嘘偽りなくクルーのおかげだから。「History」はいつも特別なんだけど、遊助はクルーが作り上げてくれたものであって、みんなが応援してくれなかったから、今の俺は絶対存在しない。だからこそ、みんなの声を絶対入れようと思って<かっとばせー遊助>って声を入れたんだよね。

――クルーへの感謝を自らの音楽で表したと。前回のシングル「お前しかいねぇ」のタイミングで、「結婚を発表したこれからの方がおもしろいと思っている」と語っていましたが、まさに『あの・・こっからが楽しんですケド。』と名付けられたように、今作はその序章であり、さらに6月からツアーもスタートするなど、“こっから楽しくなる”ことがたくさんあると思っていていいのでしょうか?
遊助 Yes,I do(笑)。まず単純に曲の作り方が違うし、「一雫」のような昔話の中に自分が飛び込んでいった曲や、以前は思い浮かばなかった曲がこのアルバムの中にはたくさん入っているし、そういった意味でも1曲1曲全然違う。思い切ったことができているから、絶対前より楽しいし、曲にしても遊助としても今、一番パワーがある気がする。いや~ホントいいアルバムになったと思うよ!ツアーも素敵なもの作っちゃいますよ!

――楽しみは尽きないと。
遊助 何よりやることがシンプルになったから、もう、恐れるものなし!とにかく好きなことをやり続ける、全力で!みなさんを不思議な世界に誘って差し上げましょう

出典:http://woman.mynavi.jp/article/160427-196/

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