妊娠時に気をつけなければならない食事とは
妊娠をすると健康はもちろん、食事もとても気をつけなければならないのはご存知でした?
食事は胎児に大きな影響を与えてしまいます。
今回は、妊娠時の食事についてまとめました。
母親の妊娠中の食生活が胎児に何らかの影響を与えることは周知の事実ですが、具体的にどのようなことに気をつければいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。妊娠中の食生活で気をつけたいことを、働く女性に聞いてみました。
<妊娠したら食事で気をつけたいこと>
■バランスを考えた食事を摂る
・「野菜中心、バランスよくほどよく食べる。今まったくできていないから」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「お酒をやめてバランスのいい食事を摂る。赤ちゃんがおなかの中でちゃんと大きくなるように」(29歳/学校・教育関連/専門職)
妊娠中は、何はともあれ母体が健康であることが第一ですよね。健康のためにはバランスのとれた食事が大切です。好き嫌いせずにさまざまな栄養素をしっかりと摂取したいですね。
■妊娠中は控えたい食べ物
・「野菜をたくさん食べてお菓子を控える。子どもにアレルギーがあったらかわいそうだから」(25歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ジャンクフードや添加物の多いメニューは避けたいです。子どものためと思えばがんばれる気がするので」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
いくら「バランスよく」と言っても、控えたほうがいい食べ物もあるようです。お菓子やジャンクフード、加工食品には多くの添加物が含まれていると言われています。できる限り添加物が少ない食品を選びたいですね。
■「2人ぶん食べなきゃ」はうそ!?
・「体重管理のために、カロリーに気をつけたい。今は、妊娠中の太りすぎはよくないと聞くから」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「太らないようにすること。大変らしいから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
妊娠すると、ひとりの体ではないという意識から、食欲に任せてつい食べすぎてしまうこともあります。ですが、健康な赤ちゃんを産むためには適正体重を維持することも大切です。極端に体重が増加しないよう、日々の食生活でコントロールしたいですね。
■葉酸? カフェイン? どれがホント?
・「葉酸を摂るようにしたい。子どもにとって必要な栄養素だから」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「コーヒーは飲まない。大のコーヒー好きで1日5杯は飲むから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
胎児にいい・悪いとされる栄養素は諸説ありますが、実際にその効果や影響が立証されるにいたっていないものもあります。周囲の情報に流されて、特定の栄養素を過剰に摂取したり、必要以上にストイックになるのも考え物かもしれませんね。
<まとめ>
母親になる女性は、元気な赤ちゃんを産むために、できる限りのことはやっておきたいと思うもの。生まれてくる子どものことを思えば、さまざまな制限がある妊娠中の食事を考えるのも楽しくなりそうですね。
出典:http://woman.mynavi.jp/article/160415-19/
出典:http://maternity-march.jp/ninpuasigaturu92254/