世界の皮肉過ぎる運命とは
世界では信じられない皮肉過ぎる運命を感じる
ニュースがあります!
ガン患者に髪の毛を寄付した少年が、
なんと自分も同じ病にかかってしまったんです!
皮肉すぎる運命 髪の毛をガン患者に寄付した少年が同じ病に(米)
大病に苦しんでいる人々のことを真に心配し、同情を寄せていた1人の少年。神様はなぜ、そのような美しい心を持った子の味方をしてくれなかったのか。米カリフォルニア州から非常にハートブレーキングな話題が飛びこんできた。
サクラメント近郊の町ローズビル。そこに暮らす7歳の少年ヴィニー・デソーテルズ君は現在、小児ガンの治療を受けている。この少年がその病を発症したとき、人々は「まさか、なぜこの子が」とその悲運に深く涙した。なぜならヴィニー君はそれまで2年もの間、自分の髪の毛を長く伸ばし続け、ガン治療のために頭髪を失った人々に寄付した心優しい少年なのだ。
美しく長いブロンドの髪の毛を持つヴィニー君。サッカー、ポケモン、ゲームが大好きでも、長い髪ゆえに常に女の子と間違えられ、からかう者もいたが彼は気にしなかった。ヘアスタイリストをしている母親のアマンダさんはガンを克服した人々が主催するガラの手伝いをしており、ガン患者の苦しい闘病の様子を知れば知るほど、ヴィニー君は「自分も何かの役に立ちたい」と言っていたという。
ところが、2年かけて伸ばした33cmもの髪の毛を今年3月に「Wigs for Kids」という機関に寄付してまもなく、ヴィニー君は自身の体がガンに侵されているという非情な宣告を受けることになってしまった。父親のジェイソンさんによれば、ヴィニー君が深刻な膝の痛みを訴えたのは4月28日の夜。腰の骨に異様なふくらみがあることに気づき、緊急治療室に直行した。さらにヴィニー君は右まぶたも腫れており、これについては誰もがアレルギー症状だと思っていたが症状は徐々に悪化。4月29日に眼科医の診察を受けた。ほどなくして告げられた病名は、小児の骨や軟部組織に発生する「ユーイング肉腫」という恐ろしいものであった。
連日のように行われる血液検査、画像診断の結果、ガンはステージ4という難しい段階にまできていることを告げられたヴィニー君。化学療法などもスタートした。しかし天性の明るさはそのままであるとのこと。「ヴィニーは私達に似て楽天家なのかもしれません。こんな残酷な仕打ち、本当は悔しくてたまりませんが、心を一つにしてこの病と闘い続けるつもりです」と語っている。アマンダさんは現在妊娠6か月でお腹の赤ちゃんは男の子だそうだ。せめて医療の足しにして欲しいとして、オンライン募金サイト「GoFundMe」には善意の人々から45万ドルを超える大変な募金が寄せられている。
出典:https://www.washingtonpost.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
出展http://woman.mynavi.jp/article/160512-89/
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