異性に褒められたら、うれしいのはどっち？　「外見」or「内面」

職場のちょっと気になる男性社員から褒められたら、いうまでもなくうれしいですよね。さて、女性のみなさんは「外見」と「内面」、どちらについて褒められたら、うれしいのでしょうか？　働く女性のみなさんに聞いてみました。

Q.「外見」と「内面」、男性に褒められたら、特にうれしいのはどちらですか？

・外見……41.3％
・内面……58.6％

「内面」を褒められたほうがうれしい。という方のほうが若干多いという結果になりました。では、それぞれの詳しい理由を見ていきましょう。

■外見派　実際に努力しているから・努力を認められた感がある

・「そのために見た目を若々しく見えるよう努力しているから。かわいいよりもきれいと言われたほうが、本当に褒めている感じがしていい」（27歳／建設・土木／事務系専門職）

・「正直、内面すべてが悪い人なんていないし、性格的なものが大きい。外見のほうが努力の上で感がある。『スタイルいいね』が一番うれしい。全体を見てトータル評価してくれている感がある」（31歳／情報・IT／営業職）

・「それなりに努力しているので、『きれいだね』などと言われるとうれしい」（29歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

肌やスタイル、メイクなど……これらさまざまな外見の要素は、努力を怠っていたらまず褒められないであろうところ。世辞だったとしても、女である以上、それなりにうれしいと感じますよね。

■外見派　そのほかの意見

・「どんなにきれい事を言ったって、人間の第一印象は外見で決まると思うから。やっぱり自分の外見を人にどう見られてるかはすごく気になるし、褒められるとうれしい」（34歳／小売店／販売職・サービス系）

・「内面ばかり褒められると外見があまり……なのかな、と思うので」（31歳／その他／クリエイティブ職）

・「外見から好意を持ってくれる異性も多いから」（31歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

・「外見に自信がないので、褒められるととてもうれしくなる。かわいいやきれいと言われると、しばらくがんばれる」（32歳／食品・飲料／事務系専門職）

・「外見は内面が表れていると思うから。パーツとかよりも全体的な雰囲気だったりを褒められるとうれしい」（29歳／その他／秘書・アシスタント職）

外見が付き合いのきっかけになることもありそうですよね。年を重ねるごとに性格が人相に出るようになりますから、外見だけじゃなく内面も褒められた感じがして、2倍おトク!?

■内面派　容姿よりも性格が重要

・「本当の価値は中身だと思うため。自分が気づかなかったような点を褒められると、新たな発見でうれしくなります」（30歳／情報・IT／事務系専門職）

・「人間やっぱり中身が一番大事だと思うから。『一緒にいると一番落ち着く』と言われるとうれしい」（28歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

・「外見は生まれ持ったものがあるけれど、内面はその人そのものだと思うから」（33歳／その他／クリエイティブ職）

内面は唯一無二の個性ですから、自分という人間が認められた感じがしますよね。「一緒にいると楽しい」「落ち着く」「気がきく」など、相手にとってプラスになっているであろう内容を言われたら、その日一日はゴキゲンに過ごせそうです。

■内面派　そのほかの意見

・「本当に人間性を評価しているのだと思うから。相手の好意も感じるから」（25歳／食品・飲料／専門職）

・「外面は劣化していくので、内面のほうがよく見てくれているという気がする。『誠実だね』『きちんとしてるね』と言われるとうれしい」（34歳／医療・福祉／専門職）

・「外見は変わるかもしれないから。内面はなかなか変わらない。『性格が好き』と言われたい」（33歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「同性の発言には裏があると思うけど、男性は女性ほど裏がある人が少ないと思うから」（29歳／生保・損保／専門職）

三つ子の魂百まで……というように、性格というものは矯正がなかなかきかないだけに、褒められるとうれしい部分ですよね。ある程度の付き合いがあっても、内面というのは理解されないことも多いですから、その分喜びも大きいかも。

■まとめ

外見も内面も、かけがえのないその人自身。どちらも褒められてうれしい部分ですよね。誰かに褒められたときは、ヘンに勘ぐって疑うよりも、たとえ世辞であっても素直に受け止めて喜んでいるほうが、心身共に健康にいられそうですよね。外見も内面も褒められる、そんな女性になれたら最高ですね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数167件（22歳～34歳の働く女性）