1日2リットルの水は実はよくない?
1日2リットルの水を毎日飲むといいと言われていますが、
真実のほどはいかがなんでしょう?
実は飲みすぎもよくないという説もあります。
以下調査してみました。
思春期にできるニキビと大人になるとできる“吹き出物”は、それぞれ原因が違うもの。ニキビは男性ホルモンが活発になり過ぎてできますが、大人の吹き出物はできる場所によって原因が異なります。
「できやすい体質だから……」と思っている人も、対処法がわかれば吹き出物に悩むことはなくなるかも。
そこで今回は、国際中薬膳師の筆者が、東洋医学の観点から吹き出物ができる場所の原因と対策をご紹介します。
■「吹き出物ができる場所」でわかる原因
吹き出物は、頭や顔、胸、背中にできることが多いですが、これは熱に“上半身に集まる性質”があるためです。吹き出物はこの熱と老廃物が組み合わさることでできてしまいます。
肌は内臓の鏡。できる場所によって、不調な臓器をそのまま投影していると東洋医学では考えます。
●内臓の状態をチェック!東洋医学的「肌と内臓」対応表
おでこ・・・胃腸の不調
目の周り・こめかみ・・・肝・腎の不調
口の周り・・・胃腸の不調
鼻・頬・・・肺・大腸の不調
ちなみに、排卵後~生理前にあごや口周りに吹き出物ができるのは、冷えて血が滞ったり、胃腸の働きが低下したりしたためです。
■実は逆効果!吹き出物のNG対処法
肌の新陳代謝を上げるために水を1日2リットル飲む努力をしている人はいませんか? 実は人によってはマイナスに働いたり、かえって不調の原因になったりすることがあります。
人の体質には、体に熱がこもっている“熱性”の人と熱が足りない“寒性”の人がいます。熱性タイプが水をたくさん飲むのは理に適っているのですが、寒性タイプは体を冷やす原因になり排出する力も弱いのでむくむだけです。
喉が渇いた時に水分補給をするほうが良いでしょう。
■大人の吹き出物対策は?
内臓の疲れがそのまま吹き出物として出ているので、栄養バランスや十分な休息を取るようにして、内臓を休めることを考えましょう。
おでこや口の周りにできたときは、肉類やお菓子、暴飲暴食を見直して消化に良いものを心がけて。目の周りにできたときは、寝不足やストレスによる疲労で肝が疲れ、血液の浄化機能が落ちていることが考えられるので休息を。
鼻・頬にできたときは、便秘対策をしたり良い姿勢を心がけたりして深い呼吸をしましょう。生理前にできたときは、ホルモンバランスが整う生活を心がけると吹き出物が出にくくなります。
食事では、美肌に関係が深いビタミンB群やビタミンACE、薬膳ではハトムギが身近な美肌食材です。白米に混ぜて炊いたり、ハトムギ茶などを摂りいれたりすると良いでしょう。
肌荒れしていると気分も落ちますが、吹き出物ができたら内臓が疲れているというSOSです! 体の中から整えるように心掛けましょう。
出典:http://woman.mynavi.jp/article/160410-266/
出典:http://torupeg.com/tag/水/