ゆとりですが何か?ネタバレ注意♪

人気のドラマ、ゆとりですが何か?岡田将生さん主演、あまちゃんで大ヒットを記録した宮藤官九郎さんが監督を手掛けるドラマ…間違いなく面白いですね!何が人気の秘密なのか?またこれから最終回に向けてどう動くのかの予想して、あらすじまで買いていければと思います!

 

ゆとり世代とは

ゆとり第一世代:1987年4月2日~1988年4月1日生まれ

真性ゆとり世代:1988年4月2日生まれ~1996年4月1日生まれ

 

ゆとりですがなにか(ドラマ)あらすじ感想とネタバレ

ドラマ『ゆとりですがなにか』のあらすじ感想をご紹介します。
文中にはネタバレが含まれますのでご注意ください。

 

あらすじ

ゆとり教育の元で育ってきた若者の事をゆとり世代といいます。

「仲間意識が薄い!」
「上司との付き合い方が分かってない!」
「若いのに根性がない!」

ゆとり世代=ダメな人間、という心無い批判を受けてきたゆとり世代の方もいらっしゃる事でしょう。

でも、ゆとり世代の人だって、一生懸命仕事をしていて、家族や恋人の事を大事に思っています。

実家の酒屋を継がず、ごく普通のサラリーマンとして働いている坂間正和

同僚教師とモンスターペアレンツとの間で苦しんでいる小学校教師の山路一豊

妻子持ちでありながらフリーターとして自由気ままに生きる道上まりぶ

ゆとり教育を受けてきた男性3人を中心に、社会に出ていったゆとり世代の今を描きます。

ゆとり教育を受けてきた男性3人を中心に、社会に出ていったゆとり世代の今を描きます。

ゆとり世代の始まりとされる1987年生まれの男性3人が主人公となる作品です。

1987年生まれの方は、就職活動が本格化する時期に、リーマンショックが起こったほか、2011年3月には東日本大震災を経験しています。

世界的に大きな出来事を2度も体感しているゆとり世代の人たち。
楽な人生を送ってきたわけではありませんよね。

ゆとり教育の元で育った人たちの本当の姿をドラマ『ゆとりですがなにか』を通じて感じ取る事ができるのではないでしょうか。

実際にゆとり世代に生まれた皆さんはもちろん、ゆとり世代以外の方にも見ていただきたいです。

ゆとりですがなにか(ドラマ)のキャスト・登場人物

【ゆとり第一世代】

坂間正和(さかま まさかず)役:岡田将生
坂間正和(さかま まさかず)役:岡田将生
1987年生まれの29歳。東京都出身。

父親は既に他界しており、現在は母親と兄と妹、兄嫁の5人で暮らしている。

父が営んでいた造り酒屋『坂間酒造』は兄の坂間宗貴(高橋洋)が継ぎ、正和は大学卒業後『みんみんホールディングス』という食品製造会社に就職。

社内では企画開発部や営業部、製造工場など数年おきに異動していて、入社7年目にして『鳥の民』という系列居酒屋チェーンへ店長として異動が決まった。

同期の宮下茜(安藤サクラ)と違って、いまいちうだつの上がらないサラリーマン。

1980年代のバブル期であれば、食品メーカーに勤めたら、系列の居酒屋チェーンに出向するなんてことはなかったし、あっても1年ほど現場を経験してすぐに本社に戻るというパターンでした。

しかし「ゆとり世代」の新人時代というのは、社会的な不況のあおりを受け、「ブラック企業」の名のとおり現場で使い捨てのボロ雑巾のようにコキ使われ、変わりはいくらでもいると言わんばかりの対応をされているんですよね。

岡田将生さん演じる坂間正和の職場環境にも注目です。

 

山路一豊(やまじ かずとよ)役:松坂桃李
山路一豊(やまじ かずとよ)役:松坂桃李
1987年生まれの29歳。福島県出身。

山路一豊の現在は、東京都内の公立小学校4年2組の担任教師をしている。

生徒たちからは「やまじー」「ゆとり先生」と呼ばれ軽く見られており、生徒たちとの接し方に苦労している。

さらに同僚の先生たちや保護者からのプレッシャーもあり、子供と大人たちの間で板挟み状態である。

山路自身は「ゆとり教育」を受けた世代であるにもかかわらず、子供たちには「非ゆとり教育」を教えることへのジレンマを抱えているが、理想の教師像を追い求めて教師をしている。

そんな苦労の最中、教育実習生としてやってきた女子大学生の佐倉悦子(吉岡里帆)から突然告白されるのである。

ゆとり世代の山路先生が、非ゆとり教育をどう進めていくのか、学校での授業シーンも見ものです。

 

道上まりぶ(みちがみ まりぶ)役:柳楽優弥
道上まりぶ(みちがみ まりぶ)役:柳楽優弥
1987年生まれの29歳。東京都出身。

エリート一家に生まれ育ち、中学、高校では「神童」と呼ばれるほど頭が良かったが、「大学は東大でないと意味がない!」と豪語したものの、大学受験は失敗の連続で気づけば11浪になっていた。

そんな道上まりぶも気づけば妻子持ちのアラサー29歳に。
嫁の名は「ユカ」、娘の名は「セレブ」… キラキラしてます(汗)

今では親元を離れ、夜の高円寺で客引きをしながら生計を立てている。

柳楽優弥さんの演技力は、『誰も知らない』(監督:是枝裕和)の主演作で、『カンヌ国際映画祭 男優賞』を史上最年少の14歳で獲得したことでも証明されています。

最近でもドラマ『信長協奏曲』で織田信行を演じた際の演技力、特に眼力が凄まじく、他を圧倒した演技を見せました。

今回は「ゆとり世代」というゆるい世代でありながら、アウトローな生活をしている道上まりぶをどう演じるのか楽しみです。

柳楽優弥さんの個別記事
➡柳楽優弥の信長協奏曲演技が凄い!タトゥーや整形の噂も!結婚は?

 

宮下 茜(みやした あかね) 役:安藤サクラ
宮下 茜(みやした あかね) 役:安藤サクラ
1987年生まれの29歳。
「みんみんホールディングス」に就職し、杉並世田谷地区の店舗統括責任者を務める。

坂間正和(岡田将生)とは同期入社であるが、同期の中でも仕事ができ順調にキャリアアップしている。

しかしその一方で、長く付き合っている恋人とは今だ結婚までに至らず、恋人との関係や今後の自分の生き方について悩んでいる。

それにしても同期の間柄で、店舗統括責任者と店長っていう立場は相当やり難いですねぇ。

「売り上げを伸ばせない店長を叱責する店舗統括責任者」という図が目に浮かびます(汗)

今回脚本を手掛けるクドカンこと宮藤官九郎さんは、「45歳にして初の社会派ドラマ」と言っているので、正和と茜は恋愛へとは発展していかないように思うのですが、どうなるでしょうか。

安藤サクラさんは、2016年3月に行われた『第39回日本アカデミー賞』で最優秀主演女優賞を受賞し、「第二の寺島しのぶ」といわれ、今後のさらなる活躍が期待されている女優さんです。

最優秀主演女優賞の演技をじっくりと見てみたいですね。

 

【真性ゆとり世代】

山岸ひろむ(やまぎし ひろむ)役:太賀
山岸ひろむ(やまぎし ひろむ)役:太賀
1993年生まれ。

「みんみんホールディングス」に入社して2年目の新人。

世間では「ゆとり世代」とひとくくりにされていますが、1987年生まれの正和とは6年の開きがあり、ゆとり第一世代を脅かす平成生まれの「真性ゆとり世代」と言われています。

ゆとり第一世代の上を行き、会社でも「その飲み会って強制っすか?」「道わかんなくてタクっちゃいました」「メール見ないんで、LINEでお願いしまーす」「だるいんでパスで」「うちら、ゆとりなんで」と平気で言ってしまうツワモノ世代です。

同じゆとり世代間でのギャップも、このドラマの見どころになりそうです。

太賀さんは、2015年の夏ドラマ『恋仲』で主人公・三浦葵(福士蒼汰)の親友・金沢公平役を演じて話題になった俳優さんです。

そして何と、1992年のトレンディドラマ『愛という名のもとに』にチョロ役で出演した中野英雄さんの次男でもあります。

お父さん同様、太賀さんも人気ドラマへの連続出演が期待されます。

 

佐倉悦子(さくら えつこ) 役:吉岡里帆
佐倉悦子(さくら えつこ) 役:吉岡里帆
1994年生まれ。

山路一豊(松坂桃李)のクラスに教育実習生としてやってくる女子大生。

一豊のイケメンぷりに一目惚れ?
悦子は一豊に告白します。

ありがちな展開ですが、そこは「社会派ドラマ」(笑)
恋の行方には期待できないかなぁと思いながら観たいと思います。

吉岡里帆さんと言えば何といっても、NHK朝ドラ『あさが来た』で、あさの娘・千代の同級生、田村宜役を演じて話題になりました。

『あさが来た』では、丸メガネを掛けた頭でっかちな地味目の女子でしたが、実はかなりの美人でスタイル抜群女子なんですよ。

今後さらにブレイクすること間違いなし!
このドラマでの役どころにも注目して見ていきたいですね。

 

坂間ゆとり(さかま ゆとり) 役:島崎遥香
坂間ゆとり(さかま ゆとり) 役:島崎遥香
1995年生まれ。

坂間正和(岡田将生)の妹で、現在就活真っ只中の大学生。

『真性ゆとり世代』最後の年に生まれたゆとり(島崎遥香)は、会社の言いなりになって仕事をしている兄世代を「古い」「昭和くさい」とバカにしている。

しかし、ゆとり自身がゆとり世代の代表かというとそうでもなく、家業の坂間酒造のFacebookを開設・運営したり、企業のインターンシップを10社受けるなど、意識高い系女子である。

「THEゆとり」という印象もある島崎遥香さんですが、何も名前まで「ゆとり」にすることは無いように思いますが…(笑)

AKB48では”ぱるる”の愛称で親しまれ、愛想のない”塩対応”がウケていたり、2014年の『世界で最も美しい顔100人』では50位にランクイン(前年は56位)したりと不思議な魅力があるんですよね。

好き嫌いが分かれるところですが、今回のドラマ『ゆとりですがなにか』での演技でさらに飛躍することができるでしょうか。

 

【その他キャスト】

麻生 巌 役:吉田綱太郎
麻生 巌 役:吉田綱太郎
1961年生まれ。

職業はフリーカウンセラーで、悩みを持った人たちの相談を受け、人々からは「レンタルおじさん」と呼ばれている。

主人公の3人(正和、一豊、まりぶ)は元々赤の他人同士だったが、麻生を介して知り合うことになる。

役柄的に要所要所で登場し、ゆとり世代の彼らにさりげなくアドバイスを送るのか。

吉田綱太郎さんは仕事での実績もありながら、小栗旬、綾野剛、松本潤ら若手俳優とも親友のように付き合える魅力ある俳優さんですよね。

実際に身近にいたら人生相談とかしたくなる存在です。

どのドラマでも存在感を発揮する吉田綱太郎さんの演技には絶対注目です!

吉田綱太郎さんの個別記事
➡吉田鋼太郎とリリーフランキーは兄弟?MOZU演技が怖い!再婚の妻は

 

円山(まるやま)役:加藤諒
円山(まるやま)役:加藤諒
一豊(松阪桃李)の同僚教師。

見かけによらず生徒たちにはズバズバ物言う円山先生。

加藤諒さんのオネエキャラは抑えられているのでしょうか?
それとも全開モードで役を演じるのでしょうか?

その一点につき、強烈に興味があります(笑)

 

早川道郎 役:手塚とおる
早川道郎 役:手塚とおる
正和(岡田将生)が勤める「みんみんホールディングス」の営業課での上司。

手塚とおるさんと言えば、ドラマ『半沢直樹』で東京中央銀行京橋支店の融資課課長代理で、傲慢でイヤミったらしい役が印象的です。

素でやってんじゃないか?と思うほど強烈なインパクトでした。

今回もブラック企業臭がする「みんみんホールディングス」の上司役ということで、イヤミっぷりを発揮してほしいですね。

個人的には、手塚とおるさんと木下ほうかさんで、『どっちがイヤミったらしいか決定戦』をやってほしいくらいです(笑)

手塚とおるさんの個別記事
➡手塚とおるが手塚治虫の甥は嘘!演技派中年俳優が舞台からドラマへ

 

坂間正和役の岡田将生さん(1989年生まれ)、山路一豊役の松坂桃李さん(1988年生まれ)、道上まりぶ役の柳楽優弥さん(1990年生まれ)の3人は、いずれもゆとり教育を受けてきた方々です。

3人とも、俳優として大成功を収めていますから、ゆとり世代という言葉とは縁遠い印象がありますよね。

そんな中でリアリティのある役をどのように演じるのでしょうか。
とても楽しみです。

 

筆者もゆとり世代ですが、彼らがいろいろと模索しながらの生き抜いていく姿勢が面白くいろいろと見ちゃいますね!今後の動向がきになるところですが、どんなに気になろうと時間が経てば放映されるわけですからみれば解決ですね!

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