エイズ(HIV)

エイズ(HIV)

①エイズ・HIVとは何か

■HIVとエイズについて
HIVとエイズは違います。

『HIV』とは『エイズウイルス』の事で正式には『ヒト免疫不全ウイルス』という。
ヒトに感染した場合、免疫力を低下させてしまうウイルスです。

HIV=エイズウイルス

『HIV』に感染した場合、治療をせずにしていると免疫力が次第に弱くなってしまい、数年~10年の健康な人であればなんとない菌、そしてウイルスで様々な病気を起こす。その病気が『エイズ指標疾患』とされる病気にあてはまると『エイズを発症した』と診断される。

◎免疫力とは何か。
体内に侵入した菌とウイルスなどから、自分自身の体を守る力の事を指している。

■正しい知識の大切さ

◎どのような事で感染するのか
◎どうしたら予防出来るのか
◎治療法が進歩して、死に直結する病気でなくなった事

②どうしたらうつるのか
HIV(エイズウイルス)を含む血液、精液(さきばしり液含む)、腟分泌液、母乳といった体液が相手の粘膜部分(主に口の中、尿道、ペニス、腟、直腸など)や傷口などに接触する事によって感染の可能性が出てくる。
なお、涙、汗、病、便、唾液などの体液の接触による感染の可能性はない。

◎皮膚と粘膜の違いとは?
人間の皮膚は通常ですと、体を守るバリアや鎧(よろい)のような役割を果たしている。
健康なひふにHIV(エイズウイルス)を含む血液が多少付着した程度ではうつるものではありません。
ただし、大きな傷口や粘膜(男性の尿道口付近、女性の膣周辺、肛門、直腸の粘膜など)には、皮膚というバリアがない為にHIYが感染しやすくなる。
性行為の時のコンドームは接触する粘膜部分にバリアをかけてあげるという事になるのです。

※他のSTD感染も注意が必要です。
他のSTD(性感染症)に感染していた場合、粘膜に炎症を起こしてしまったり、傷ついていたりする為、HIVの感染率は数倍増加してしまうと言われている。

■感染経路
HIVの主な感染経路は3つある。
日本国内では、性行為による感染が最も多くなっている。
◎血液による感染
◎性行為による感染
◎母子感染

■性行為による感染
あらゆる性行為(オーラルセックス、アナルセックス、セックス)による感染の可能性がある。
HIV(エイズウイルス)が粘膜、傷口から血液内に入って感染する。

◎フェラチオ(女性、または男性がペニスを口や舌で愛撫)

◎クンニリングス(男性、女性がヴァギナを口や舌で愛撫)

◎セックス(ペニスをヴァギナに挿入)

◎アナルセックス(ペニスを肛門へ挿入)
◎キス
◎リミング(肛門を口や舌で愛撫)
◎手での行為

■血液による感染(特に注射器、麻薬、針の使いまわしによる感染)
覚せい剤や麻薬の『まわし打ち』で感染してしまう可能性が非常に高い。

※仮にまわし打ちをしなくてもドラックを使用しての性行為は無防備な事が多く、非常に危険です。

◎輸血によって感染を防ぐ為に!HIV検査目的の献血は絶対にやめる事。

献血された血液について、輸血される方の安全の為さまざまなチェックを行っています。
HIV感染初期の人が献血され場合→現在の技術水準でも完全にチェックする事は出来ていないので、すり抜けてまう可能性がゼロとはいえません。
献血者本人へのHIV感染は通知されません。

■母子感染
まず妊娠をしたら、産婦人科で受ける『妊婦検診』でHIV検査を受診する事が出来ます。
もしも母親が感染している事が分かっていても妊娠中から医師の治療を受ける事によって赤ちゃんに感染しないように対策を取る事が出来る。

◎日常生活で感染する事はあるのか?
HIVはヒトの体の中で生き続ける事が出来るウイルスです。
体の外、空気中や水の中などに出てしまうと感染力をなくします。
HIVを多く含むのは血液や精液(さきばしり液も含む)、膣分泌液。母乳といった体液。汗や唾液、尿、便、涙などの体液の接触によって感染する可能性はありません。
よって通常の生活の中で感染する事はありません。

③HIV(エイズウイルス)がうつってしまったらどうなるのか

■体を守る免疫のしくみについて
ヒトの体には、病原体を排除する為【免疫】というしくみがある。

血液の中の白血球がこのしくみを支えている。
その中でも『CD4陽性細胞』というものが司令官の役割を果たしています。
病原体が侵入したとしても、その司令官は仲間に様々な指令を出して排除していくのです。

■HIVはヒトの体にどのように感染するのか
血液や精液(さきばしり液を含む)、膣分泌液などに含まれているHIV(エイズウイルス)は傷口や粘膜から血管の中へ入っていく。血管の中に入ったHIVは大切な免疫の司令官であるCD4陽性細胞にくっついてしまう。
くっついたHIVはCD4陽性細胞の中を利用して増殖していく。もとのCD4陽性細胞は壊れる。新しく出来たHIVは次のCD4陽性細胞はどんどん感染していくのです。
このようにして、HIVはヒトの体にとって大切な免疫のしくみを徐々に壊していく。

■HIVに感染した後はどのような経過をたどっていくのか

◎感染初期
感染してから2~4週間でのどの痛み、発熱、だるさ、筋肉痛といったインフルエンザに似た症状が出る場合があります。

◎無症候期
症状は数週間でなくなる。
症状が無い機関が数年~10年ほど続く。
※期間には個人差がある。1~2年以内にエイズを発症する場合、長期韓発症しない場合がある。この期間は免疫力は少しずつ低下する。

◎エイズ発症期
免疫力がさらに低下したん場合、ひどい寝汗やしつこい下痢。理由のない過激な体重減少などがおきる。
さまざまな病気を引き起こす。
これが当てはまるとエイズ発症と診断される。
この上記の流れは【HIV感染に気がつかないまま、知慮言うを行わなかった場合の流れ】となります。
治療法は進歩しているので、エイズ発症を抑える事が出来るようになっている。
感染している場合でも、検査を受け早期発見する事が出れば適切な治療につなげる事が出来る。

④検査について

■HIV抗体スクリーニング検査

HIVに感染しているかどうか調べる場合、血液を採取してHIV抗体スクリーング検査を行う。
抗体というのは、菌やウイルスが体内に心友すると反応して作られる物質。

◎HIV抗体スクリーニング検査を受ける時期について
HIV抗体スクリーニング検査は感染の可能性があった日から早急に出来る検査ではない。
それはHIV抗体が体内に出来て検出されるようになるまで少し日数が掛かってしまう為です。
この検査をしても反応が出来ない時期を『ウィンドウ・ピリオド』という。
HIVに感染してしまうと、通常4週間後くらいから血液中でHIV抗体が検出されるようになる。
個人差があり4~8週間くらい掛かる人もいる。
確認したい場合は、もう少し様子をみて3ヶ月異常経過してから受ける事が国のガイドライン上で示されている。

◎3ヶ月経ってからの検査ではないと意味がないのか

感染している場合、4週間後くらいから 「陽性(+)」 と出る可能性がある。感染の期間から3ヶ月以内であったとしても検査を受ける意味がある。
確実に陰性(-)を確認したい場合、3ヶ月以上経過して改めてHIV抗体スクリーニング検査を受けるようにして下さい。
不安が強く、3ヶ月は待てないという方は下記を参考にして下さい。

※一ヶ月以降の検査
陰性(-)の場合→感染している可能性は低い。だがその可能性pが残っている
(3ヶ月以上経過して改めてスクリーング検査を受診)

陽性(+)の場合→感染している可能性がある。確認検査を必ず受診する。

※2ヶ月以降の検査
陰性(-)の場合→感染してる可能性が非常に低い。
(3ヶ月以上経過してから改めてスクリーニング検査を受診)

陽性(+)の場合→感染している可能性がある。確認検査を受診

※3ヶ月以降の検査((陰性(-)を確認出来る時期)
陰性(-)の場合→感染していない事を意味する。

陽性(+)の場合→感染している可能性がある。
確認検査を必ず受診

■二段階の検査。スクリーニング検査・確認検査

HIVに感染している事を確定させるまで、二段階の検査を行う。
それぞれの検査の特徴を活かして、確実な検査結果を出す仕組みになっている。

一段階目のスクリーニング検査は「陽性(+)の人を逃してはならない『陽性(+)/要確認検査』と判定。

これによって感染の機会から3ヶ月経過後、スクリーニング検査で『陰性(-)』となった人は感染してしていない事が確定。

スクリーニング検査で『陽性(+)/要確認検査』となった場合、違う検査法を用いた二段階目の確認検査を行う。その後、本当にHIVによる反応かどうかを確認。
この確認検査で『陽性(+)』が出れば感染していると確定。

※確認検査でHIVに感染している事が分かった場合、医療機関で医師の診療を必ず受ける事。
HIVを体内から完全に排除する事は出来ないが、治療により、他の慢性疾患と同様で、健康を回復したり維持する事が出来るようになっている。

■HIV検査を受けられるところ

▽保健所など
ここでは無料、匿名でHIV検査を受ける事が出来る。
各自治体が主となる。特設の検査場所が開設される場合もある。曜日や時韓を決めて行われている。
または、予約が必要な事もあるので事前に確認をする必要性がある。

※検査の種類
行っている検査の種類は各保健所によって異なる。
◎通常検査(結果→約1週間後)
◎即日検査(結果→30分~数時間後)

※料金
無料

※検査実施日
各保健所によって異なる

▽医療機関
泌尿器科婦人科、性病科などの病院、クリニック、エイズ治療丸拠点病院などHIV検査を受ける事が出来る。
どの医療機関でもHIV検査が実施されている事ではないので、事前に調べてから行った方がいいでしょう。

※検査の種類
行っている検査の種類は各保健所によって異なる。
◎通常検査(結果→約1週間後)
◎即日検査(結果→30分~数時間後)

※料金
約3.000~7.000円

※検査実施日
診療時間内

▽郵送検査キット
医療機関、保健所へ行く時間がない人など人に対面して受ける検査は抵抗がある人の為のものである。
これは自宅から検査物を送るという方法でHIV検査を受ける事が出来る。
検査は、医療機関、保健所などと同じく、登録遠征検査如で実施する。
※匿名で受ける事が出来ます。結果はインターネットで確認。
※検査の種類
通常検査(結果は検査物到着後3~5日後
※料金
STDチェッカー(タイプJ)4.968(税込)
※検査実施日
いつでも利用可能

■HIV検査を受ける事について

『感染が分かるのが怖くて検査を受ける事が出来ない・・・』
『○○という行為をしたのですが、感染の可能性とはどのくらいの確率なのか

検査を受けて感染していなかった人というのは不安がなくなり、今後のセーファーセックスなどの予防を考える良い機会になります。
早ければその分効果的に専門の病院における体調管理や治療を受ける事が出来る。

⑤治療と生活

■治療は進歩している。
現在では、体内からHIV(エイズウイルス)を完全に排除する事が出来ない。
治療法はとても進歩している。HIVに感染してもエイズ発症を抑える事が出来るようになっている。

■具体的な治療の内容
HIV感染症の治療は、HIV(エイズウイルス)の増殖を抑える『抗HIV療法』が主なものとなる。
必ず、早急に治療が始まるわけではありません。
定期的な検査でHIVのウイルス量、CD4陽性細胞数その他の健康状態など総合をみた上で治療開始のタイミングをはかっていきます。

1.HIVのウイルス量
2.CD4陽性細胞数
3.その他の状態
おおきくこの3つを総合的に見た上で治療開始のタイミングをみます。

※HIVのウイルス量が増え、CD4陽性細胞数がある一定ラインを下回るとやっと治療を始める事が出来ます。
ウイルス量が減っていくとCD4陽性細胞数も増えていき、体の免疫力も回復していきます。

治療法の進歩によって効き方の異なる複数の抗HIV薬を1日に1~2回。1回で2~4錠(飲むだけでよくなっていきます)
薬は決められた時間に正しく飲む必要はありません。
ここで最も危険とされるのが、薬の飲み忘れが続いてしまう事です。HIVはその薬が聞かない耐性ウイルスとなってしまい、治療が困難となってしまう場合があります。

HIV感染症の治療は継続して行う事が大切です。
長い期間治療を続けていくと薬の副作用、生活環境の変化などによって様々な問題が起こります。

■生活はどうなってしまうのか。

HIVに感染したからといって今までの生活を急激に帰る必要はありません。

またHIVに感染してしまいますと様々な経済的な面で負担する事も多くなると思いますが、助成生度を利用する事により、医療費を自己負担を減らす事が出来る。

◎身体障害者手帳
◎自立障害者手帳
◎重度障害者医療
◎高額療養費(不加給付金)など

⑥予防について

■HIV感染している人でも予防が必要。
自分の健康を守っていき、治療の効果を上げる為にも自主的に予防をする必要があります。
感染していると免疫力が低下しているので、他の感染症にもうつりにくくなっているので要注意です。

■最後に
エイズ・HIVというのは性高いの経験がある方は誰でも感染してしまう可能性がある病気です。症状が分かった時点で早急に医師に相談しましょう。

コメント

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  1. 1. Medo 2015/6/27 22:39:18

    Ah, i see. Well tht'as not too tricky at all!"

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