関西でよく見る激安ジュース自販機の謎を会社の人に取材
大阪を歩くとよく見るのが激安自販機です。たまに価格が１０円というものも存在します。無論、スーパーにもあるものもあります。
いま、記者の前にある自販機は、一番高くて６０円。安くて３０円。これでも大阪の人からしたら、「高い」そうです。
もちろん、この自販機で販売されている缶やペットボトル。なぜか、売れ筋ではないものがたくさんあります。ですが、”安い”という魅力はあります。
この自販機に前に、パンチパーマに虎柄、自転車といういかにも「大阪のおばちゃん」という人が５０円のお茶を買ってました。
大阪で定価で商品を買うあほはいない
どうして、この自販機で買うんですか？
それは安いからに決まってるやん。なんか理由あんのか？」
物凄く安くて不安にならないですか？
「どこが心配なん？大阪だと、定価で買うあほはおらんで」
それにしては安いです。特殊の仕入れ先があるのでしょうか？すぐにこの自販機の運営会社に連絡しました。
安く仕入れているから安く売る。当たり前や。
激安自販機で飲み物を買いました。ものすごく安いんですが、そのわけは？
「客が喜ぶからかながな。それ以外になにか理由あんのか？」
いや、えっと。どうしてこんなに安いのかを知りたくて。
「それは安く仕入れているからや。それを定価で売ったら、あくどい商売屋です。そんな商売ではでけへん」
詳細を聞くと、メーカーと問屋に独自の販売ルートがあり、売れない商品や、賞味期限が近いものをまとめて買うので安い価格で売れるそうです。
なので、大阪の安い自販機は、定価で売っているものとことなり、いつも同じものが打っていることはないです。値段も日により異なることもたくさんあります。
まあ、あたしも、この安い自販機でコーヒーとお茶を買いました。起源は数か月先。お茶は冬が近いのに冷たいモノでした。味はおいしかったです。
まれにみる激安自販機は、「ダイソーで売れなかった商品をまとめて預かった」ので、安い金額で売れるそうです。
消費税があがっても、その安い自販機の値段は変わらないそうです。
大阪に来た時は、一回は、この自販機を買ってみてください。定価で買うことがばかばかしくなるので。