福原ソープ17年ぶり摘発
2012年大河「平清盛」の観光誘致
6月21日に、神戸にある福原のソープ「エスプーマ」のオーナー4人が、売春防止法違反の容疑で逮捕されました。ですが、関西だと京都の雄琴と同じくらい有名なソープの街福原で、このような摘発があったのは17年ぶりです。そのため同業者の中で、焦りと同じく色々な憶測が起きています。
「同店は“料金の割に若い女性がいる”と評判だった中流店でした。今年4月に、男の店員が私服警官をキャッチし、風営適正化法違反容疑で捕まっています。今回は、その後の取り調べや情報提供から”売春防止法違反容疑が高まった“ものです。ですが、福原だと「その経緯に驚いている」という声が多数です。
“本音と建て前”の使い分けが、黙認されている地域なので「暴力団に見せるためか」「近頃増えた店の受け渡しに関する問題に、警察が目を付けだしたのか」という、色々な情報が流れています。そこで、噂されているのが、来年の大河ドラマ「平清盛」への浄化作戦という流れです。
今ではソープ街で有名な福原。ですが歴史を見ると、平清盛が安徳天皇を奉じ都を置いた街です。地元の先生はこのように話します。
「わたしたちは福原の歴史に自信があります。それなのに。風俗の印象だけが誇張されます。来年の大河ドラマは、印象を変える絶好の機会です。
確実に来年、「平清盛」がスタートすると、主な舞台の一つの福原の周りは史跡巡りとして観光名所になり、観光客がたくさん来ると予想されます。
「そこで、福原に観光客を招きたい神戸市の観光関係部署が、警察に声をかけたという話は説得力があります」
反対に、神戸市も風俗対策に「本当は懸案事項です」とあいまいな言い方をしています。仮に大河ドラマが本当なら、今回の摘発は一斉浄化の要因になります。福原のあるソープ店オーナーはこういうに話します。
「まさかですが、よく考えるとユニバーシアードの前の年もそうでした。警察からしたらいい機会だよな。来年が不安だわ」
800年の時を経て、平清盛の影響はどれくらいこの町に影響を与えるのでしょうか?
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