西川口のNK流は無くなった?
無くなった風俗世界遺産の跡地を回る!
昔世の中を席巻し、時代を象徴した大きな風俗地域が惑星の爆発のように一瞬光無くなってから10年と少し。
90年代終わり、風俗が華やかな時、“NK流”と聞いたら男性が喜ぶ、楽しくてエロスのある町でした。
西と川口の頭から取ったNK流は、本番サロンが売りの店で、安い値段で本番出来るので、「いざ、埼玉!」「いざ西川口!」と意気揚々に電車に乗ってなんかもお世話になりました。
ですが、24年から新宿で起こった「風俗浄化作戦」の動きは県を超えて西川口にも着ました。吉原よりも多いという200~300もの本番サロンの風俗が摘発を受け壊滅しました。
ですが、看板の派手な部分を取り除いて明かりだけつける白看板にして営業する等、NK流の努力で男性の憩いの場は少しつづいてました。
ですが、06年になると風営法が変わりさらに厳しくなり、何店舗かあった本番サロンも閉店しました。
摘発された後の西川口は、ゴーストタウンとかし。店などのシャッターは閉じ、夜の道を照らしていたネオンなどは全部排除され、その枠が残ったので、さらに町の雰囲気を寒くしていました。
その時、西川口に複数あったグループでも上に入る大きな店で本番サロン嬢の写真を撮っていたカメラマンと摘発のあった後の西川口を歩いたことがあります。
「毎月、ものすごい数の女性を撮影したなぁ。店員さんもいい人ばかりで、給料もよくて面白かった。だけど、最後は全員逮捕され店員も散り散りになった。マンションの上に事務所があり、下の階の大部分はプレイ部屋だったんだ。」
ですが、駅の西を出て右に行った場所に並ぶソープは営業をしていて、その道から一本道に入った裏の寂しい雰囲気とソープのネオンのギャップが不思議でした。
その後も、何年も西川口に行くのに電車は乗りませんたが、その後の街を見るのに今年数年ぶりに訪問しました。
改札を出て西口に出ると、平日なので帰宅する人もおり、人はたくさんいます。そうすると短いスカートをはいた中国人と整形した綺麗な女性がチラシを配ってました。ガールズバーのチラシでした。
西口のソープは相変わらずありましたが、キャッチによると、数年で値段は落ちたそうです。昔は一時間半で2500円でしたが、現在は1時間で15000円だそうです。
昔は本番サロンで栄えた路地裏に行くと、一階に看板を出した店があったので入店すると
「うちはデリバリーヘルスです。NK流?いつの話なんですか?そんなのもうないですよ。西川口もソープ以外はHはないですからね。」と店員に笑われました。
店から出ると、「今日どうですか?」と話しかけるジャージのおっさんがいたので、いろんな話を聞くと
「デリバリーヘルスも数件あるかな。変なことすると、すぐに摘発されるので客も恐ろしくて来ないんですよね。あんた警察関係じゃないですよね?」
やっぱりNK流派ありませんでした。そのような様子を見て、おっさんが続けました。
「だけど、ソープもあるし、うちのようなホテルヘルスもありますよー。どうですか?60分で15000円。安いよね?女性も可愛いよ」
なので、連れられた近くのホテルに入って、女性を待ちました。結局男の性が現れてしまいました。
「こんばんは」
凄い可愛い。NK流がなくても濃い街ですね。
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