風俗政策
誰が都知事になると風俗業界は盛り上がるのでしょうか?都知事選は、脱原発に焦点が当てられそうです。東京オリンピックや防災というテーマはたくさんありますが、都内の風俗政策にも関心はあります。同業者の頭に、石原慎太郎元都知事の浄化作戦で傷を負った忌まわしい記憶が残ります。トップの声で業界がどうなるか決まるので「原発だけで決定してほしくない」と言うのが本音です。
選挙戦は小泉純一郎元首相が裏にいる細川護熙元首相と、自公の推薦を受ける舛添要一元厚労省が今の所有力候補です。宇都宮健児氏や田母神俊雄氏らが後追う展開になることでしょう。元首相コンビによる脱原発が焦点に上がり、東京オリンピックもそっちのけになりつつあります。
新都知事で東京の命運が決まります。無論風俗業界もです。以前の石原都政は規制の強化やそれに伴う摘発の影響で歌舞伎町の風俗店は大ダメージを受けました。そのトラウマは業界にまだあります。風俗雑誌「俺の旅」の生駒明編集長は「東国原氏は出ないそうですね。残念ですね。彼はうるさくないと思いましたが」と落ち込んでいます。
確かに候補者を見ると”堅い人“しかおらず風俗と関係がなさそうです。ですが、業界が望んでいる人が一人いるのです。
「細川さんですね。彼は風俗に理解があるんですよ。なぜかというと前、熊本県知事をしていました。熊本はソープが全国的に有名です。ある時は福岡の中州以上でした。そのソープ街と県知事として綺麗にしたという話はないです都知事になっても吉原を潰さないと思います」と生駒氏。
ソープ街は熊本市の中心にあります。ほかのソープ街だと特別サービスになる「生中出し」が普通プレイに入っている店もたくさんあり、全国から人が来るほど人気です。
「殿様であり城下町の遊郭の役割が何なのかを理解していると思います。遊郭は経済を活性化させるし、無いと治安が悪くなります。「必要」と言葉で言わなくても理解はあると思います」
反対に舛添氏は政界一の“艶福家”で有名です。結婚は3回、愛人との子供が三人いると言われていますが、「女性好きはいいんですが、風俗とのつながりが見えないです」
生駒氏は「都内だと鶯谷が風俗で有名ですが、ここが綺麗にされると仕事している女性の働き口が無くなります。都知事には広い視野を持ってもらいたいです」と注文しました。
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