実は、福岡に世界一大きい横たわる大仏があった
横たわる大仏というのはみなさんご存知だと思いますが一般的には鎌倉や奈良をイメージされると思います。
ですが1番大きい横たわる大仏は福岡にあったんです!知ってましたか?
幅41m高さ11m重さ300tという数字を聞いただけではあまり想像できないスケールです。
さらには住職が宝くじを当てたことからパワーズポットとしても有名みたいです♡
「福岡よかとこ一度はきんしゃい」。このようなうたい文句がある福岡県には、季節を問わず全国各地から観光客が訪れる。そのお目当てのほとんどは「食」。なにせ明太子にとんこつラーメン、もつ鍋に屋台と種類も豊富である。
ただ、巡るとなると意外に名所が少ないのが福岡県。とりあえず太宰府天満宮が全国区の知名度であるものの、絶対に行かなければマズいという場所もこれといってない。そこで今回は、珍スポットのひとつ・世界一大きな涅槃像(ねはんぞう)がある寺院をご紹介しよう。
・博多駅から電車でしばし
噂の大仏があるのは、福岡県糟屋郡篠栗町の『南蔵院』。博多駅から JR で電車に揺られること30分ほど。結構な山奥へと進んでいく感じなので、少しばかり不安になるが、城戸南蔵院前駅で下車すれば、寺院はその名の通り目の前だ。
・青銅製では世界一の大きさを誇る涅槃像
単に大きいだけはなく世界一、はたしてどれほどのものだろうか。国内外から観光で訪れた人たちに混ざり、ドキドキしながら対面してみると……私(筆者)は完全に度肝を抜かれた。
・世界基準のド迫力
というのも間近で見ると……スゴく大きい。全長41メートル、高さ11メートル、重さ300トンの大仏様がドォンと寝ているではないか。どうやって作ったのか不思議になるほどで、想像以上のド迫力だったのである。
もはや『ストリートファイター2』のサガットが出てきてもおかしくない大きさは、圧巻の一言。山中で堂々と寝転んでいる姿は、壮大で心が洗われる。ちなみに涅槃像が完成したのは平成7年(1995年)。青銅として世界一の大きさを誇るそうだ。
・金運上昇の名所としても知られている
とにかく涅槃像の大きさに圧倒されること間違いなしだが、寺院内もこれまた広い。不動明王や七福神、ニャンでもお願いできる水かけ地蔵様などなど、さまざまな仏像が祀られてあるので、訪れた際はじっくり回ってみよう。
また、住職がジャンボ宝くじを当てたことから、金運上昇の名所としても知られている南蔵院。そのパワーにあやかる人も多いようで、年間130万超の参拝者が訪れるそうだ。機会があれば、一度訪れてみてはいかがだろうか。ただ、あくまでも大仏は見物の対象ではなく、仏教信者が参詣するご尊像。節度ある参拝を心がけよう。
・今回ご紹介した場所の詳細データ
名称南蔵院
住所 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035
時間 24時間(受付・店は9時から17時)
出典http://rocketnews24.com/2015/10/20/652070/
出典http://plaza.rakuten.co.jp/toropikatana/diary/201104100000/