赤坂にある都会を忘れさせてくれるカフェ「キラキラカフェ とねりこ」
福岡大人の街赤坂エリアに大人の街にふさわしいカフェがあります。
赤坂エリアに中々行く機会は少ないと思いますが天神からお散歩がてらにいいのではないでしょうか?
ここのカフェは都会を忘れさせてくれる”森の中にいるようなカフェ”です。
こんなところに行ったら時間を忘れていつまでもいてしまいそうですね!
新緑まぶしい季節!お天気日和が続くと、すがすがしい緑が楽しめる赤坂のあのカフェへ無性に行きたくなり、本能の赴くままに足を運んでみました。ウィークデーのゆったりランチを楽しみに♪
はい、そうです!赤坂のカフェとは「キラキラ カフェとねりこ」!
初めて行く人はおっかなびっくりかもしれませんが、エントランスがこんな感じ。細長いトンネルのようなアプローチを進んで行った先にお店が登場します。このワクワク感がまたいいんですよね。
そして、扉を開けて目に飛び込んでくるインテリアもステキ!入ってすぐの空間はギャラリースペースでレンタル利用もできるそうですよ。
一面ガラス窓から見えるお庭がこちらのカフェの魅力のひとつ。その風景にアンティーク風インテリアが溶け込み、なんともほっこりとした空気が流れる「キラキラ カフェとねりこ」は2009年にオープン。オーナーの北川さやかさんがご両親と一緒に営まれています。フランスで働いた経験のあるフレンチ出身のさやかさんは、マクロビオティックの勉強をされて師範を取り、このカフェでその腕を発揮されています。
庭から光が差し込むやわらかな空間は、南仏の田舎にあるようなカフェがイメージされています。真正面にお庭を眺めるソファ席は子ども連れのママさんたちにも人気!
この後ろ姿はさやかさんのお父様!制服でもあるボーダーのカットソー&ベレー帽がすごくお似合いで、とても素敵な方です。「はじめは忙しく働く女性のために、ご飯をしっかり、野菜をたっぷり摂ってもらいたいという思いで作ったお店でしたが、今ではいろんな世代の方に楽しんでもらっています」と、艶やかな笑顔で話してくれるさやかさん。その手で作られるお料理はおいしくないわけがない、と思わず心の中でつぶやいていました。
店名の由来にもなっている「とねりこ」があるお庭です!テラスに出てまず、スーッと深呼吸をしたくなるほど、みずみずしく豊かな緑があふれている空間。ここには福岡市の保存樹として指定されている樹齢100年の楠をはじめ山桜、山イチヂクといった、店ができる前からある山の木々もありのままの姿で共存。そこに、オープンの時に植えられた「とねりこ」が、周りの草木に抱かれているかのようにすくすくと成長しています。周囲はマンションばかりだけど、ここはまさに森の中!
そんな緑のパワーと一緒にいただいたのは「マルシェランチ」(980円)。ランチは3種類あって他に「とねりこランチ」(1,420円)、「おにぎりランチ」(850円)があります。今日は香味ソースでいただく鶏のから揚げ「油琳鶏」がメイン!ご飯は岩手産の9種類の雑穀入りで、大粒の黒豆や青豆が食感を楽しませてくれます。豆の味が濃くておいしい!さらに、このあたりではあまり見かけない海藻、北三陸の布海苔が入ったお味噌汁は、野菜エキスの出汁で作られたやさしい味にいやされます。九州の食材はもちろん、全国から良質でおいしい食材のみを厳選して自家製に努めたお料理を楽しませてくれます。
油琳鶏は衣がパリッとサックサク!2日間漬け込まれたという甘酢がジュワッと染み渡っていて、ご飯がすすむ、すすむ!当然、化学調味料などが使われていないから味が刺々しくなく、やさしい口当たりなのに味わいはしっかりで満足度たっぷりのおいしさです。九州産の野菜の彩りもきれい!すがすがしい緑に抱かれた森の中でいただく料理はおいしさが何倍にもなって、身体にエネルギーが満ちあふれるようです。
もちろん店の中からでも四季折々の庭の表情がこのとおり。「このお庭があったからこの場所に決めました」と、さやかさん。ほんと、この庭は何物にも代え難いですよね。まさに都会の中のオアシス。週末はランチの予約も厳しいようですが、平日はオープン時間を狙っていくといいかも。夜のディナーは基本されていないのですが5名から予約できるそうなので、お誕生日会やちょっとしたパーティーで訪れてみたくなります。
あと、お弁当のケータリングが人気だそうで、5個からの注文で市内近郊であれば配達をしてくれるとか。これもチャンスがあれば利用したい!ともあれ、まずは都会の中の森をぜひ体験してみてください。6月3日(金)はウクレレと読み聞かせのイベント(詳しくはHPで)が行なわれるので、親子でお出かけしてみるのもおすすめですよ。けやき通り沿い「赤坂3丁目」バス停すぐの、この看板を目印にどうぞ。
出典https://tenjinsite.jp/topics/topics/60490
出典http://www.a-sansuke.com/gallry/460911sto.html