浮気された…。浮気されたショックから立ち直るための8つのプロセス!

パートナーに浮気された!!

裏切られ深い悲しみと怒りのどん底に、、、

浮気された悲しみの深さは計り知れません。今まで信じて疑わなかったパートナーに裏切られるとどうしようもない悲しみと復讐を考えてしまうほどの憎しみが同時に押し寄せてきます。浮気がわかったときまだパートナーのことを愛している場合はこの一生消えることのない傷を負うことになるのです。

パートナーを愛していればこそ、浮気相手とのデートややり取りなどを想像してしまいさらに自分で自分で追い込んでしまう負のスパイラルに入ってしまうのです。浮気は「心の殺人」と表現されることがあります。浮気はそれほど強いダメージをパートナーに与えてしまう行動なのです。

そして憎しみは浮気相手に強く向く傾向があります。ときに徹底的に制裁を加えようと画策してしまいやり過ぎてしまう人もいるようです。

浮気が発覚したときは悲しみや憎しみの感情を抑え、少しでも冷静になることが重要です。

確信犯もいる!

浮気が発覚するときは、パートナーの不注意から発覚するだけとは限りません。パートナーが浮気相手に本気になってしまい、本気で別れたい、離婚したいと考えているときにわざと浮気をほのめかす言動や行動を取ることがあるのです。いわゆる確信犯ですね。

結婚している場合は簡単に離婚はできません。でもどんなことをしてでもパートナーと別れたいと思ったら、自ら浮気をにおわしてパートナーから別れを切り出させようとしたり、別れを承諾させようとする人もいるのです。

恋は盲目といいますよね。恋に盛り上がっているときは慰謝料や養育費を払ってでも別れたいと思う人もいるのです。

また女性に多いですが、浮気相手自身が暴露してくる場合もあります。こちらも完全に確信犯ですね。泥沼になることがわかっていてもパートナーとの浮気の事実を知らせてくるのです。ちょっと性質が悪いタイプですね。

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浮気されたショックから立ち直るための7つのプロセス

パートナーの浮気ほどショックで心がズタズタになるような出来事はないですよね。何もする気が起きない、もうどうでもいい!と思ってもそれをずっと引きずるわけにはいきません。いつかはそのショックから立ち直りたいですよね。

人はショックを受けたあと心理学的には次の7つのプロセスを経て回復に向かうそうです。そのプロセスを知ることで今はこの段階なんだ、だからこんな感情に陥ってしまっていてもいいんだと安心してください。そして無理して元気になろうと頑張らなくていいのです。

それでは人がショックから立ち直るためにとおる7つの心のプロセスを紹介します。

1.心理的ショックからくるパニック状態

浮気されたと知った直後は誰もが強いショックを受けます。感覚が麻痺してしまい何もする気が起きません。今、何をどうしていいのか判断する力も弱くなります。特に自分のパートナーに限って浮気をするはずがない、絶対的な信用、信頼を寄せていた場合は茫然自失の状態に陥りることがあります。

この状態は心の防衛反応として起こります。しっかりとした理性や知性を持っている大人ほど大きな心理的ショックから自分を守るためにこのような状態になるそうです。

2.怒り

パートナーと浮気相手に対して怒りが込み上げてきます。怒りの感情はパートナーよりも浮気相手に強く感じる傾向にあります。ものすごい敵意を感じどのように復讐しようか、制裁を加えようかと考え始めます。そしてどうして自分だけがこんなに苦しまないといけないのか?と怒りの感情とともに自分で選択した人生を後悔したりします。

怒りはショックの大きさに比例します。そのためショックが大きいほど怒りも大きくなります。大きな怒りは相手をとことん攻撃せずにはいられません。しかし大きな怒りでパートナーや浮気相手を攻撃しても状況はあまり改善しないでしょう。

怒りは「感情のふた」と言われています。怒りの奥にある不安や悲しみ、絶望などの感情を隠すために「怒り」を使ってそのような感情に「ふた」をしてしまうのです。

怒りのプロセスはほとんどの人がとおる道です。

3.深い悲しみ

浮気されてもまだパートナーに対して愛情があれば、裏切られたショックから深い悲しみが襲ってきます。仕事や家事をしていたり、外出しているときでもふとした瞬間にその深い悲しみが襲ってくることがあります。そして考える時間があるときや寝る前などは涙がとめどなく出てきて、耐えがたい辛さを感じます。

4.罪の意識

浮気をされたけれども自分にも何か原因があるのでは?と思いを巡らせます。「パートナーへの思いやりやコミュニケーションがおろそかになっていたのかも?」　「私のせいでパートナーの心が離れてしまったんだ。」などど自分の至らなかったところを探し出します。そして自分の至らなさに罪悪感を感じて悔やみます。

罪悪感を強く感じることで、「浮気をされた」という問題が解決するわけではありませんが自分が悪かったことにするとそれがこの問題の「原因」となり「原因」が分かったことでなんとなく安心してしまうのです。

5.落ち込み

浮気をされた現実はいつもそしていつまでも付きまといます。パートナーは浮気相手と二人でこの問題について話ができますが、浮気された方は一人で考えなければいけません。そのため強い孤独感を感じます。

気分がかなり落ち込み、仕事や家事をする気力がなくなってしまいます。ゆううつな気分が続き楽しいことがあっても心から笑うことができなかったり、友達などからの遊びの誘いなどにも気分が乗らなくなってしまいます。そして家にこもりがちになります。

落ち込みがひどいといっそ死んでしまいたいという感情まで出てくることがあります。実際に実行に移すわけではありませんが、死んでしまったら楽だろうなと想像したりします。

6.あきらめ

「もう無理だ。人生終わってしまった。」などと思っていた気持ちから、起きてしまった現実をあきらめ、冷静に受け入れていく段階に入ります。

浮気をされたことは事実であるけども浮気をされる前に戻れるわけでもないので、それなら前を向こうと気持ちが上向いてきます。

7.旅立ち

浮気されてショックを受け、その事実を認めたくないと思い、怒りと悲しみに襲われます。そして罪悪感にから反省します。気分は落ち込みやる気がなくなりますがやがて事実を受け入れ気持ちが前向きになってきます。

そして最後のプロセスが旅立ちです。いつまでも浮気された現実に囚われていてはいけないと考え出します。心は成長し深い傷を負いながらも新しい自分になるために未来に向かって歩き始めます。

7つのプロセスの大事なこと

ここに挙げた「浮気されたショックから立ち直る7つのプロセス」は心理学では浮気だけでなく違う出来事で受けたショックでもこのような心の変化を経て人は立ち直っていくとされています。

ただし必ずしもこの通りにはいかないときもあります。プロセスの途中で立ち止まったり、後戻りしたり、進んでは戻るを繰り返したりすることもあります。そしてプロセスをたどるスピードも人それぞれです。

大事なことはこのプロセスを知ることで立ち直る順番を自分で意識できるということです。時間がかかってもうまくいかなくても焦らず、自分の心が今どの段階にいるのかを意識すればきっと「旅立ち」に向かうことができるでしょう。

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知って得する浮気されたときの対処

浮気の証拠集めは重要!!

パートナーの行動があやしい、感だけど浮気をしているような気がする!　浮気を確信した!そんなときは誰もが怒りに震え冷静でいることが難しくなります。まだ結婚していないカップルは話し合いをしたり、浮気を理由に別れることは簡単にできますが、結婚している場合は難しくなります。

結婚生活を継続する場合でも離婚を考える場合でも浮気の証拠を掴んでおくことは重要です。ではどんなものが証拠として有効なのでしょうか？

いまどきの浮気の証拠はほとんど携帯電話に入っていることが多くなっています。携帯電話を勝手にみることはプライバシーの侵害につながるので注意が必要です。

ではどのようなもので証拠を集めたらよいのでしょうか?具体的な例として次のことを参考にしてくださいね。

●パートナーの行動を記録する
●レシートを保存しておく
●浮気相手とのデートやホテルへの出入りを写真に撮る
●浮気をにおわすメモなどがあればコピーを取っておく
●探偵や興信所に依頼する

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関係の修復

パートナーとやり直しますか?　別れますか?

浮気をされたあとに決断しないといけないことがあります。それは浮気をしたパートナーとやり直すのか別れるのか?という決断です。これは結婚していないカップルであればそんなに大きな問題にはならないのですが、結婚しているとハードルが高くなります。

パートナーとやり直す場合はお互いに一から信用と信頼を取り戻す努力をしなければなりません。そして真剣にやり直すためにも誓約書などを交わすことも有効な手段となります。

別れる、いわゆる離婚する場合はさらにハードルが高くなります。ちょっと話が重たくなりますが、次のような問題を解決しなければならないことを念頭におきましょう。

●慰謝料　●養育費　●子供の扶養　●子供の生活　●それぞれの両親への通知
●生活費　●住居　　●老後のこと　●再婚　　　　●財産分与　　●仕事など

仮面夫婦

結婚していて子供がいると浮気されても別れることは簡単ではありません。浮気されたあとに関係修復がうまくいかなくても、子供のためという理由で夫婦を続けている人もいるでしょう。いわゆる仮面夫婦ですね。

仮面夫婦はかなり精神を消耗すると思います。お互いにツライですよね。この状態がいつまで続くのかもわからないなんてせっかくの人生が台無しになってしまうと思うのです。そして何よりも子供が傷つきます。

浮気発覚から仮面夫婦になるきっかけは浮気をした方が罪悪感から夫婦関係を取り戻そうとしますが、浮気をされた方がパートナーを信用できずに冷たい態度を取り続けます。そうすると関係修復をあきらめてしまいます。その結果、次第に仮面夫婦になってしまうようです。

浮気されたショックから立ち直ることは本当に難しいことですが、仮面夫婦にならないようにできるだけ努力をすることも必要です。

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新たな一歩

セルフケアを取り入れて自分を大事にしよう!

浮気されたショックはかなりの期間引きずる人もいると思います。そして次第にココロが疲れ果ててしまいます。そうなる前にココロのセルフケアを行いましょう。セルフケアを行うことによってショックからの立ち直りも早くなるかもしれません。具体的なセルフケアの方法を紹介しますね。

◎腹式呼吸やヨガを行う…心身の緊張をほぐします。
◎ストレッチ…リラックス効果があります。
◎適度な運動…無理のない適度な運動をすることで気分転換になります。
◎快適な睡眠…心身の健康をもたらします。
◎友人や職場の人との交流…しゃべることで気持ちが落ち着き、不安感やイライラが解消されたり、問題に対して解決策が
浮かんだりします。
◎笑う…免疫力を高め、ストレス発散になります。
◎趣味を持つ…仕事とは関係のない趣味を持つことで解放感を得たり、新たな人間関係が構築され視野が広がります。

人生１度きり

信用し信頼していた愛するパートナーに浮気されることほどツライことはありません。でもいつまでもクヨクヨ考えて、思考をストップさせたまま時間を過ごすわけにもいきませんよね。

浮気されたことはショックな出来事ですが、人はそのことからも学び成長することができます。自分の行動や言動を顧みることができるようになったり、人の痛みがわかるようになったりします。そして自分の思いをきちんど伝えることがどんなに大事なことかがわかったりします。

そしてパートナーと関係修復をするにしても別れを選ぶにしても気持ちを切り替えて前に進むことができるようになると思います。

人生は１度きりです。人生80余年として同じ時間を過ごすなら悲しみや怒り、憎しみに多くの時間を割くより楽しいこと、笑えることに時間を使ったほうがいいと思いませんか?