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札幌「すすきの」のぼったくり!

札幌「すすきの」のぼったくり!
去年の12月に札幌「すすきの」に出張に行き、2泊3日であったため、2夜、繁華街に遊びに行った。

「すすきの」は全国でも有名な繁華街のひとつだが、5年くらい前に出張で初めて来た時は、接待されてセクキャバを3軒ほどはしごして面白かった。

しかし、今回は一人で遊びに行ったため、「ぼったくり」が多いことが有名な地区であることは十分知っていたので、全国で有名な風俗案内所「クラブ マン○ク」を目指して歩いていった。
すると、案内所の近くに来たところで声を掛けられた。
彼は、大柄で黒いロングコートをはおい、背中には「マン○ク」のロゴが付いていた。そして彼は私に向かって「私は、クラブ マン○クの店員です」と言い、B4くらいの手帳サイズの証明書を提示した。その手帳にも表にはマン○クのロゴが入っており、中には顔写真のついた証明書が付いていた。
これで、さすがの帝王も騙された。

完全にマン○クの店員と思い、セクキャバを案内してもらう事になった。
店まで案内されるまま彼に誘導されてついていくと、案内所からかなり離れたところまで連れて行かれた。この時、長年の経験で少しイヤな予感がした。

そして、彼が「ここの奥です」と言った。しかし、そこには案内の小さな看板はあったが電灯がついていなかった。
私が「なぜ店看板の電灯がついていないんだ?」と聞いたら。彼は「故障中です」と言った。そして、店の中から、店員らしき人間が出てきた。
その店員を見て、帝王はすぐに「ぼった店」と分かった。というのは、店員は身長が185cm以上あり、カミソリのような細い目をしており完全なヤク○であり、全体的にはあのK1で有名な「ミル○」にそっくりであったからである。
店員は連れてきた案内人とニヤリと一瞬アイコンタクトをとった事も帝王は見逃さなかった。

ここまで分かれば、もう店に入ることはないので、近くを見回したら、隣のビルの1Fにラーメン屋があったので、案内人に向かって「少し腹が減ったから、食べてから行くよ!」と冷静に答えて、一瞬のうちにラーメン屋に逃げ込んだ。

ラーメン屋に入りそこの店員に、今の話をしたら、やはり完全な「ぼった店」であることを教えてもらった。危なかった(笑)。

ラーメンを食べたあとにまた、案内所の向かって行くとさっきと同じパターンで数人の自称「クラブ マン○クの店員」に声を掛けられたが無視して、案内所に入った。
案内所に入ると、「当店は店外での案内は全くしていません!店外の呼び込みには絶対についていかないように!」という趣旨の張り紙が、でかでかと貼られていた。

結局、帝王はその案内所の紹介で、3軒のセクキャバで遊んだ。結構料金も安く、面白かった。

でも、あの案内所の外の「ぼった案内人」はどうにかならないものか!
3軒遊んだ帰りに、また違う「ぼった案内人」に声を掛けられたので帝王はその案内人に向かって、「さっき案内してもらい、楽しかったよ!一応、警○に通報したからな」と言ってやったら、彼は私の顔をにらんで去っていった。

「すすきの」にもぼったくり防止条例があるはずだが、どうなっているのか?
まあ「すすきの」に行ったら、呼び込みは全て「ぼった」と思った方がいいみたいだ。