本日はセクキャバの知識パート②という事で、またまた今更感ありますが、何卒ご覧頂ければ幸いでございます!
①みてこ
『みてこ』とは、キャバクラや風俗で働けない18歳以下の女の子の事を指します!
「みてこ」とはキャバクラで働くことが出来ない18歳未満の女の子のこと。もし働かせていることがバレたら一発で営停(営業停止)になっちゃう危険な女の子なのですが、高校中退者の女の子などがこっそりと歳をごまかして働いているお店なんかも中にはあります。黒服同士の会話では面接に来た女の子を見て「あの子『みてこ』じゃない? 『年確(年齢確認できる身分証)』あるの?」なんて感じで使います。「みてこ」は「身分証が提出出来ない子」の略です。
②黒文字
これは筆者も調べてみて意味がわかりました!特に今の時代こんな用語を使うかは不明ですが…。
「黒文字」とは「爪楊枝」のことです。爪楊枝の中でも黒文字の木で作られた高級な楊枝のことを「黒文字」と言うのですが、キャバクラでは「爪楊枝=妻用事」と連想されるため、お客さんが帰ってしまうから使ってはいけないという水商売全般で古くから使われる専門用語です。言霊精神を大事にする日本独特の世界観はキャバクラでも根付いております。
③太客と細客
これは言わずもがな…お金を持っているかお客さんか、持っていないお客さんかを区別する言葉ですね!楽しく遊んで帰ったあとに、あいつかね持ってなさそう〜とか言われたらショックですが、お金のない筆者は言われること間違い無しですね(笑)
キャバ嬢にとってはお客さんがどれだけ自分にお金を使ってくれるかは自分の給料に直結する死活問題。当然お客さんのお金持ち具合によって営業スタイルを変えたりするのですが、中でもお金をいっぱい持っているorいっぱい使ってくれるお客さんを「太客」、月に1回しか来なかったり、来ても1時間で何にもオーダーを頼まずに帰っちゃうようなお客さんを「細客」といいます。「お金使う人=太い」なので、身体的に太っている人のことは「マルメン」なんて言って混同しないようにもしています。
④赤伝票・黒伝票
こちらは僕も初耳でした…。筆者なのにすいません。読んで見てなるほど…と思いましたね!!
お店によっては伝票がテーブルに置かれないところもありますが、基本的には自分が座っているテーブルには伝票が置かれます。実はその伝票はお客さんの種類によって分かれていたりします。「赤伝」は一般的には「フリー」のお客さん、「黒伝」は「指名」が入っているお客さんです。店によっては更に赤伝の様々な印を付けて、「割引券で入ったフリー客」なのか「お店の正規料金で入った通常フリー客」なのかを分けていたりもします。気合が入っているキャバ嬢は店の赤伝がどれだけあるかチェックして、「フリーもっとつけてよ!」なんて黒服に言ったりするシーンが裏ではよく見られます。
色々と載せましたが、少しでも皆様の知識に役立てればと思いました!ぜひ参考にして頂ければ幸いです!