学費を稼ぐのに受けた面接は

「お客さんが来たら、「舐めないといけない」と思いました。」というのは大学生の山田芳江さん。（仮名２０歳）です。今は都内のピンサロで働いています。

「少し前に、学校で使うお金がものすごくえていき、生活がものすごく貧しかったのです。普通のアルバイトをする時間がないので「簡単に稼げる方法はないか？」と考えているところに、偶然道端でスカウトされたのがきっかけで…」

スカウトマンに「経験ないんですが問題ないですか？」と聞くと「大丈夫だよ。簡単だから」と軽く言われました。その人がものすごく熱く語ってくるので、話だけでも聞こうかとお店に行きました。」

ですが、行った店で面接が終わると、技術的な指導が始まりました。

「さらに一通り説明された後、実際にやろうか」といわれて。あとでわかったんですが、店に自分が処女だという情報がいってなかったみたいですね。

貯まったお金を見て涙を流した

最初のお客は、３０歳くらいのカッコいいサラリーマンでした。

「風俗はキモいおっさんばっかりかと想像していたんですが、そうでもないみたいです。そのお客はものすごくいい人で、色々教えてくれてものすごく良かったです。ただ、その人は気持ちが落ち着かなかったので、そのまま帰宅しないで、寄り道しました。」

ですがそれからも、学費のためにその店で働き続けました。

「先輩にめんどくさい客の対処方法とかを教えてもらうようになると、次第に指名が入るようになりました。その結果、月に３０万近く稼げるようになりました。ただ、ある日家にある大金を見ているとなぜか涙を流した時があるのです。お金があるという気持ちと、何とも言えない気持ちがこみ上げてきました・」

仕事で身に着けた技術が仇になる？

今はその店を辞めて、さらに稼げる店に移ったそうです。当然今も処女です。

「働くときはほぼ毎日仕事していますが、店と学校しか行かないので、出会いはないです。さらに処女ということに何も焦らないのです。周辺にも経験がない子がたくさんいますからね。だけど。この人とならという人が出てきたらＨしたいです」

本当のことを言うと、店で知り合った客にも「この人とならいい」と思う人はいましたが、連絡先は交換できないので知り合うことは出来ませんでした。「違う場所で会ってたらよかった」と思います。」

その彼女には、処女で風俗で仕事するうえでの悩みがあるそうで。

「技術が上達したので、もし初めてＨする際に、芝居をしないといけないのかなと思ってます。向こうに処女と言いつつ変に上手かったら、おかしいと思われますよね？」

豊かな日本で、学費を稼ぐのに風俗で働くとは“現在の貧困”を表しているのか・・

とても可哀そうな話だ。

処女でも風俗店で働いている子が最近は多いです。初めては結婚相手♡と言う時代はもうおわってたのかもしれませんね。