福岡人なら一度は行ったことがある方が多いのではないでしょうか？

にんにくの香りが香ばしい焼肉屋さん”びっくり亭”

福岡に数店舗あるうちの博多の本家のご紹介です！

焼肉屋さんといっても自分で焼くスタイルではなく店員さんが調理してくれる定食屋さんスタイルです。

お肉とキャベツのバランスがたまらなく美味しくて秘伝の激辛味噌と絡めたらたまらなく美味しい♡

近くにあったら毎日通ってしまいそうなお店ですよね！

福岡のメジャーなグルメと言えば、もつ鍋、水炊き、新鮮な海の幸に豚骨ラーメン……などなど。いわゆるガイドブックで目にするものばかりですが、旅行で福岡にいらっしゃるみなさんにはもっとソウルフードにも触れていただきたいわけです。

 

そこで地元の人に愛されるよりローカルな名店をピックアップしちゃいます！ 今回はにんにくの香ばしーい香りがたまらない、 焼き肉の店「びっくり亭 本家」さんをご紹介！

 

「びっくり亭」とは何ぞや？

まず「びっくり亭」についてご説明いたしましょう！

 

「びっくり亭」とは、福岡で愛されている焼き肉のお店です。 焼き肉といえど、 目の前に鉄板があって自分でじゅーじゅーやるスタイルではなく 厨房の鉄板の上でベテランの店員さんが最高の具合に お肉とキャベツをじゅーじゅー仕上げて持ってきてくれるスタイル。 しかも1人前ずつ鉄板にわけて提供してもらえるので、 気軽に焼き肉を楽しめるところが長年愛されている秘訣ですね。

 

今回は数ある「びっくり亭」という屋号の中でも、 本家を名乗る「びっくり亭 本家」さんにおじゃましてきました。 博多駅から電車で3駅、南福岡駅から徒歩1分の場所にあります！

 

こちらの「びっくり亭」、先代から引き継いだあとの暖簾分けなどで、福岡県内に高宮店、早良店、太宰府店と本家の味を受け継ぐお店がいくつか存在しています。

 

それではさっそくにんにくの香りに誘われて店内へ……入ってすぐに厨房がお出迎え！

カウンター・テーブルの他にお座敷席もあり、創業当初から約 40 年、お店の味を守ってきた貫禄を感じさせてくれる 雰囲気ある店内は、ランチタイムから閉店まで昼夜様々なお客さんの活気で賑わっ ています。

 

そしてこちらが看板メニューたち。

今回は焼き肉（1人前）と御飯（小）を注文してみました！ お願いしまーーす！ さっそく調理スタートの様子！ わくわく。

 

わくわくしている間にこんなモノを発見。これはなーんでしょ？

びっくり亭ユーザーのみなさんには欠かせない必須アイテムです！（ヒント：ジェンガではないよ）

 

突然クイズを出題しながらも、とまらないわくわく。

 

まだかなまだかなー。そしてわくわくわくわくわくすること数分！

 

焼き肉＆ごはんの登場です！

たまらん……

 

匂いをお届け出来ないのがこれほど残念なことはないくらいのにんにくとお肉のグッドスメル！

1人前のお肉は約 130g！ それと同量くらいのキャベツが入りなんともボリューミー！ さらにどちらも食べやすいサイズにカットしてあるのが嬉しい！

 

さっそくいっただきまーすといいたいところですが、 今回は全国のみなさまのために「びっくり亭 本家」の 御作法をレクチャーしたいと思います！ みなさまさきほどのクイズの答えはでましたか？ 正解はこちら！

 

この木を……

1本取って……

こうするためでした～！

このように傾けるには重要な意味がある！ 人はなぜ鉄板の下に木を挟むのか？

 

それは鉄板を傾けて油だまりを作ったところに“秘伝の激辛みそ”を溶かすため！これでさらに美味しい焼き肉を堪能出来るんですね～

 

油に溶いたのは、数種類のスパイスと自家製のみそで作られた“秘伝の激辛みそ”。 この激辛みそがびっくり亭の虜になる秘訣♡

 

ブレンドされたスパイスの辛みと濃厚なみその味に一度食べるとクセになる！ この“秘伝の激辛みそ”を先程の要領でお好みの量溶かして召し上がれー！

 

あーこの辛みとお肉のハーモニーがたまらない……！

 

最後の方は傾きを利用して“秘伝の激辛みそ”を贅沢に絡めると……あっという間にぺろりでした！

今回は定食のようにいただきましたが、お酒のおつまみとしても相性抜群！ 夕方を過ぎるとお仕事終わりのサラリーマンたちが、がさっと 3人前ほどを頼み一杯やっているんだとか。またテイクアウトもできるので、お母さんや一人暮らしにもなんとも頼もしい！ 地元の人に長年愛されるお店とは、どの世代のライフスタイルにもそっと寄り添えるお店なんだなとしみじみ……

 

ちなみに私は前日徹夜での取材だったのですが、 “秘伝の激辛みそ”のスパイシーさで体温があがり、 たっぷりにんにくと牛肉パワーでエネルギーチャージ！ 帰る頃にはかなり元気になり調子に乗った私は、なぜか博多駅まで約1時間半の道のりをギラギラしながら歩いて帰ったのでした（笑）

 

食べるととてもとても元気になれるので、楽しい旅の途中、旅行疲れが出たそのと きこそ、福岡のソウルフード「びっくり亭」の焼き肉を食べに是非足を運んでみて ください！

出典http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/2270

出典http://tabelog.com/yakiniku/fukuoka/C40132/C105945/0/rvw/COND-0-0-1-0/D-dt/