お酒が飲めなくてもNO.1になるテクニック♡
キャバクラで働きたいけどお酒が飲めないから無理!
なんて思っている未経験の女の子も多いと思います。
確かにお酒を飲む場なので飲めるに越したことはありません。
それでも働いているキャストさんの中には飲めなくて売上を上げるキャストさんもいますので参考にしてください♡
飲めないキャストのデメリット
私はアルコールアレルギーと診断されてから10年間、お酒を一滴も飲まずに仕事をやってきました。
今でこそ「うまくやる方法」を身に付けましたが、それまでには様々な苦労がありました。
「お酒が飲めない=不利」これは事実です。どう不利なのかをキチンと把握したうえで対策をご説明します。
そもそも面接に受からない
働きたいお店、紹介されたお店での面接にて……
好感触で進み、いい条件を提示されたのですが「お酒が飲めない」と申請した瞬間に相手の顔色が変わりました。
店長一滴も?いやいや少しなら飲めるでしょ?乾杯くらい
と、ギロリ。
ここで「少しなら…」と言ってしまうことも出来るかもしれませんが、そうすると後々迷惑をかけたり自分が辛い思いをします。
キッパリ「一滴も飲めません」と言うと、勿論不採用。
このパターン、一度や二度ではありませんでした。
でも、それは当たり前のことだと理解しています。
お酒が飲める=即戦力
飲めない=戦力外そう判断されてしまうことも多いです。
単価の高い飲み物を選びにくい
キャバクラで女の子が飲むカクテルドリンクは平均して
- 1杯1000~1500円の通常ドリンク(お茶系カクテル、レッドアイ等のビール系)
- 1杯2000~2500円の高額ドリンク(ワイン系、ロックグラス系)
の2パターンに分かれていることが多いです。高額のドリンクをダブル、と呼ぶお店もあります。
通常ドリンクは、前編で書いた「フェイクアルコール」が適用しやすいですが、高額のものはなかなか難しいです。
過去に、ワインだと偽ってブドウジュースを頼んだことがありますが匂いですぐにバレてしまいます_(._.)_
ドリンクバックのあるお店では、当然高額ドリンクの方が効率よく稼げるのですが、飲めない場合はこれが出来ません。
他のキャストに「飲めない」=「使えない」と思われてしまう
その昔、売上はあるけどちょっと意地悪なお姉さんにテーブルでシャンパンをイッキするよう言われたことがあります。
出来なかった私は、大勢の前で「使えない」「こんなカスはクビにしろ」と言われその日でお店を辞めました。
さすがに、そこまで露骨な人は10年間でその人限りでしたが、「飲めない」=「使えない」は意欲のあるキャストさんからしたら当然の認識でもあります。
クラブで働いていたときも、ママさんに「飲めない子をどう扱えばいいのかわからない」と言われヘルプにすら付けてもらえなかったこともあります。
私って、価値のないキャストなんだなぁ……
なんて、落ち込むことが何度もありました。
飲めないキャバ嬢のお店選びの3つのポイント
飲めない女の子が、飲まないといけないお店で働いても長続きしないことは当然です。
今回は全く「飲まない」ことを前提でどのようなお店を探せばいいのかをご紹介します。
1、求人情報の項目をチェック
お店を探す時、あなたはどうしていますか?
半数以上の方が「求人情報を見る」と答えるのではないでしょうか。
スカウトだったり紹介だったり、求人情報を見ずに面接へ行く場合もあると思いますが、多くのお店は「求人情報」を公開してます。
そこに
- お酒が飲めなくてもOK
- ソフトドリンク可
と書かれている場合があります。
確かに求人情報の中には信用ならない項目も多いのですが、わたしの経験上この言葉が書いてあるお店は80%くらい本当にソフトドリンクで大丈夫です。
勿論、書いていなくてもソフトドリンクを出してくれるお店もありますが、この項目があるお店から選択した方が話が早いです。
念のため電話やメール応募で面接の日を決める際、「お酒が飲めない」ことをハッキリ伝えましょう。
2、フェイクアルコールの対応があるか
フェイクとは
アルコールドリンクと見せかけて、実はノンアルコールのドリンクの事。お酒で飲まずに働く最大のポイントは、「フェイク」が出来るお店かどうかです。
私が長く勤めていたお店は小さな紙に飲み物の種類と自分の名前を書いて、スタッフさんに渡す注文スタイルでした。
その際、ノンアルコールを頼む場合は「☆」マークを付けます。「☆ウーロンハイ Nyamiy」と書くと、ただの烏龍茶が出てきます。
☆がなければ、アルコール入りが出てきます。違う店では書いた飲み物を○で囲うことがノンアルコールのサインだったり、口頭でドリンクを伝えるお店だと「濃いめで」と言うことでノンアルコールが出てきたり、とお店によって様々です。
こうすることによって、お客さまに「何飲むの?」と聞かれたり注文を書いた紙を見られても問題ありません。
アルコールのフリをして、ソフトドリンクを飲んじゃいましょう!女の子にソフトドリンクを飲まれたくない……、というお客さまは多いです。
そういうお客さまに対する「フェイク」が効くかどうかで、お店を選ぶといいと思います。
3、体入時にキープボトル率を見る
高級店を除く、ほとんどのキャバクラには「ハウスボトル」というお客様だけが飲める無料のボトルがあります。
そして女の子はハウスボトルを飲むことはありません。
女の子がお酒を飲めるのは
- 注文した有料ドリンク
- お客さんがおろしたボトル
の二つです。
お客さまがキープしているボトルがどれくらいあるお店なのか?
そして、キープボトルをどの程度女の子が飲んでいるのか?(ボトルを減らすスタイルなのか)この辺りを重点的に観察してください。
お店によっては、キャバクラでもボトルを飲まなくてはいけないところがあります。その際、割り物(お茶など)があればまだ誤魔化しもききますが……
ボトルを減らすスタイルのお店だと、飲めないキャストさんには辛くなる場面が増えます。また、どの程度シャンパンやワインなどの抜きものが出るお店かなども聞いておくといいかもしれません。
飲めないキャストでも売上大幅アップ!5つの営業方法
私の経験上、売れているキャスト=お酒が飲める、ではありませんでした。
お酒が飲めなくても売上をあげているキャストは多くいます。
彼女たちはお酒が飲めないのにどうやって売上をあげているのか?それを見よう見まねで真似したり、自分なりにアレンジを加えながら5つの方法に辿り着きました。
1、自然とお客さまに飲ませてしまう
会話が弾むうちにお客さまの飲む量が増え、あれよあれよと言う間にボトルが空に……。
一流のキャストさん、ママさんクラスの方に見られるテクニックです。
ボトルをほとんど飲まずとも、自然と空にしてしまえます。
そして、同時にお客さまのことも気持ち良く酔わせることが出来る高等技術です。(._.)これが出来れば苦労はしない……
かなりのトークセンスが要されるので、熟練者向けですね。
2、飲めるキャストに協力してもらう
これが一番スタンダードかもしれません。
自分を本指名で来てくれているお客さんに
「○○さんと飲みたいと言ってくれてる子がいます!」
と伝えて、お酒の強いキャストを場内指名してもらいます。
ただ注意してもらいたい点は
「お酒、飲めるけど好きじゃないんだよなぁ……」
そう思っているキャストさんも少なくありません。無理に人に飲ませる行為は、トラブルの元。
実際「あの席のヘルプにつくと飲まされるから嫌だ」という不満はどのお店でも聞きます。お酒が飲めないキャストさんは、自分が飲めないからこそ、無理して飲むことの辛さが誰よりわかるはずです。
「お酒を飲める子」と「お酒が好きな子」を把握し、なるべく「お酒が好きな子」を場内指名してもらうようにしましょう。
私は「お酒が好き!飲みたい!」と言ってくれる仲間のことを、神様だと思って日々拝んでます。ラーメンもおごります(笑)
「飲めない」ことを主張するのではなく、申し訳なさと感謝の心を持ち、あくまで「協力」を求めましょう!
3、「自分に出来ること」を探す
勿論、飲めたら飲めたに越したことはありません。
ですが、飲むだけが仕事ではないのも事実です。例えば
- 喋るのが得意
- 聞き上手
- たくさん食べられる(フード担当も立派な強味です!)
自分なりの「武器」が必ずあるはずです。ひとつでいいので、見つけてみてください。
私が装備した武器は「お客さまのことをバッチリ覚える」です。
シラフだからこそ、お客さまとの会話の内容やプロフィールを細かな部分まですぐに覚えることが出来ました。
そしてそれをメール営業や次回の接客に活かして、お客さまに「俺のこと覚えていてくれてる」と思わせることが出来ました。
4、酔ったフリの練習をしておく
お客さまにノンアルコールであることを隠してる以上、ずっと同じテンションだとバレやすいです。
いつでも酔ったフリが出来るように、自分の気分があがるものを準備しておきましょう!例えば、
- ペットや好きなアイドルの画像を見る
- 嬉しかったことを思い浮かべる
- 「あと○日頑張れば休みだ……!」と思う
などなど。テンションのあげ方は人それぞれです。
お店にかわいく酔っぱらうキャストさんがいたら、その真似をするのもアリですね!
酔ったフリをしているときは、恥ずかしがらずに本当に酔っていると思い込みながらやりましょう。
5、思いきって打ち明けるお客さまを作る
ノンアルコールを嫌がるお客さまは、非常に多いです。
ですが「気に入っている女の子に頼られたい!」と思う男性も、かなり多いものなのです。何回か指名をもらい、ある程度打ち解けて来てからが勝負です。
「別の席で飲まされた」
「飲みすぎて本当はドクターストップされている」などと、思いきって「本当はもうお酒をのみたくない」と持ちかけてみましょう。
「○○さんの席でだけ」というアピールが必要です。
そして、そんなあなたをそのお客さまが「もう無理して飲まなくていいよ」と受け入れてくれた場合、グッと仕事がやり易くなると思います。
嘘をつかずに済みますし、秘密を共有することで相手との距離も縮まります。
私はじわじわとこのパターンを増やし、今では約7割のお客さまが私が飲めないことを知った上で指名してくれています。
そうなってくると、気持ちの面でだいぶ楽です!
まとめ
仕事上、お酒を飲めることはそれだけで武器になります。売上もあげやすいです。
楽しく酔えれば、なお素敵なことです。
かわいい酔っぱらいは、ワガママが許されます。ですが、体質ばかりはどうにもなりません。
無理をしたとしても、その努力が裏目にでることもあります。どんなお仕事も体が資本です。
元々アルコールが体に合わない方も、頑張りすぎちゃって飲めなくなってしまった方も、無理は禁物です。全てをすぐに実行するのは難しいかもしれませんが、1つ1つ実践してみてください。
飲めないことでお悩みの方が、気楽にお仕事出来る手助けになっていれば嬉しいです♪
出典http://himeriku.com/blog/not-drink/
お酒といってソフトドリンクで対応してくれるお店がほとんどですので心配しなくて大丈夫です!
時には飲まなくてはいけない場面も出てくると思いますが自分の出来る範囲で頑張りましょう♡
出典http://my-closet.jp/archives/118936