西中洲のめんたい重「元祖 博多 めんたい重」
おしゃれな飲食店が立ち並ぶ西中洲エリアに博多っ子が大好きな明太子を丸々一本使ったご飯屋さんがあります♡
明太子一本なんてなんとも贅沢ですね♡
つけ麺ありめんたい重あり!全てに明太子が盛り込まれています♡
8000円のコースもあり予算に合わせてお食事できます♡
入店するとテーブルは見当たりません。間違えてしまったのかと思いますが、食事席は2階とのこと。
2階に上がってみると、めんたいこ料理店というよりはしゃれたバーを訪れたような内装です。
窓から木が見えるテーブル席に案内されました。
15時ごろに入店しましたが、ランチは17時まで提供しているので注文できるとのこと。デザートまでついたランチコースの「博多特撰御膳(税込2980円)」と豪華なものから、めんたい重とお吸い物がセットになったシンプルな「めんたい重お吸物セット(税込1480円)」などの品揃え。今回はオススメとのことで「めんたい重つけ麺セット(税込1980円)」を注文しました。
ディナーメニューでは比較的リーズナブルなお酒のアテ的1品料理や……
「宝ジェンヌが愛したコース(税込8000円)」といったぜいたくなコース料理も注文可能。
10分ほどでめんたい重と特製つけ麺(150g)がセットになった「めんたい重つけ麺セット」が到着。
つけ麺用の特製割り下と……
つけ麺用の特製辛みだれ、博多らしく高菜漬けもついてきました。
めんたい重には食べやすい大きさにカットされた昆布巻きのめんたいこがどんと一本乗っかっており、もはや神々しさすら感じられます。
とにもかくにも、めんたいこ1切れをそのまま食べてみると、カキ・帆立・魚醤などの調味だれでつけ込まれためんたいこは濃厚ながらも上品な味わいに驚かされます。
つけ麺は麺が伸びないのが良い点ですが、スープが冷めないうちに食べてみます。
明太子を煮込んだというスープをすくって飲んでみると、こってりしたあごだしのようですが、みそに似たコクを感じる中に少しの酸味があるという、味わったことのない味です。
特製割り下についていた説明通り、まずは削り節を崩さずに麺をそのままスープに投入してみます。
もちもちでコシのある太麺にスープと粒々のめんたいこがよく絡みます。大量に入っているめんたいこのうまみを感じられ、こってりだけど博多の豚骨スープのような重たさは感じません。
一通り味わったら削り節を混ぜ合わせると……
魚介の風味が濃くなって、飽きずに違った味わいを楽しめます。
スープに辛みはないので、特製辛みだれを追加すればスパイシーなスープに調節可能です。
つけ麺を食べながらも、メインのめんたい重の上にのっためんたいこの切り口を見ると「ゴクリ」と舌鼓を打ってしまいます。
つけ込まれためんたいこは味が濃いので、のりをしいたご飯との相性は抜群すぎるほど。
お重のご飯にはしょうゆっぽい風味のたれがほんのりふりかけられています。しょうゆより繊細な味ですが、ご飯に打ち勝つほど大量にかけられていないところも上品さを感じさせます。
回りに巻かれた昆布は向こう側が透けているほどとても薄いもの。口にいれると優しくかみ切れる柔らかさです。
めんたいこの真ん中にのったしそは、ピリッと味を引き締めてくれる大事な要素となっているので、全体的にちりばめて食べるのがおすすめ。
普通のめんたいこを食べられなくなるのでは……、と思うほど本格的なめんたいこをたっぷり食べることができます。
めんたい重とつけ麺を全て食べ終えたら、つけ麺用に調整されている特製割り下をスープに投入。
こってりしたスープは「そのまま飲むのはちょっと……」という味付けでしたが、割り下を入れることでごくごく飲めるスープに変化。底の方には煮込まれた野菜やめんたいこが沈殿しているので具入りのスープとして最後まで味わうことができます。店員さんによるとスープはめんたいこを含む魚介と野菜を煮込んだスープとなっており、豚骨・しょうゆ・みそなどのポピュラーなベースは使用していないとのことです。
なお、1階では元祖博多めんたい重特製のお土産を販売しており、自宅でもめんたい重が楽しめるセットや……
昆布巻きめんたいこと特製たれのセット1つ700円で購入可能。
お重のご飯にかけられていたたれの正体はこれ。卵かけご飯にしてもおいしいとのことです。
元祖博多めんたい重は、店内の作りはモダンでくつろげる雰囲気なので女性にもおすすめで、デートにも使えそうです。なかなか食べる機会のない上質なめんたいこを1本丸ごと食べることができるため、めんたいこ好きには間違いなし。福岡に行った際には足を伸ばしてみると幸せな気分に浸ることができそうです。
なお、元祖博多めんたい重の看板料理の1つである「めんたい煮こみつけ麺」は池袋にも出店しています。つけ麺だけでなくめんたい重も提供しているので、「福岡に行く機会がない……」という場合は以下のお店で味わことも可能です。
出典http://gigazine.net/news/20140316-hakata-mentaiju/
出典http://plaza.rakuten.co.jp/bossanova21/diary/201311180000/