何もしない お客さんて…

横浜の女のコがキャバクラをやる理由

知り合いのデリヘル嬢の女の子に聞いた話ですが、
仕事で一日に何人ものお客さんを相手にしていると、
確立は少ないですが、それでも一定の割合で変わったお客さんが付くそうです。

例えば、何もしない人。
要するに、女の子に性的サービスを要求しないお客さん。

お金を払っているのに何もしないなんて、そんな人いるのか?
と思いますが、稀だけど、そういう人がいるそうです。

どんな状況かというと、付き合いでやむをえず入店してしまった、というケースが多いようです。(まぁ、これは店舗型の話ですが。)

付き合いや接待で風俗店に行ったのに、何もしないなんて私には考えられないんですが(笑)奥さんや恋人がいるけど、仕方なく入店してしまった為、何もしない、という事みたいです。

非常にもったいない。

時間内は、大体おしゃべりをして終わるみたいですが、
女の子側からすれば楽は楽だけど、何かやり残した感が残るらしいです。(笑)

そして、ホストが営業目的でおしゃべりしにくるケースもあるようです。
なにもせずに数万円払っても、お客さんをゲットできれば数十万〜数百万になって返ってくる可能性もあるので、安い投資なのかもしれませんね。
まぁ、普通の金銭感覚の一般人には理解できませんが…

後は、女の子との接点がないけど、安らぎや癒しを求めている人。
キャバクラに行った方がいいのでは?と思うのは気のせいでしょうか?

他にも、ヤりたい気持ちはあるけど、不能になってしまったおじいちゃん、的な人もいるようですが…
そういう人は、女の子側からのサービスを求めなくても、体を触りまくったり、舐めまくったり、臭いをかぎまくったり、色んなところをガン見したりと、フェチ的要素に走るそうです。

まぁ、アレがアレなんで(笑)そっち系に走るのは致し方ないのかもしれませんが、なんかちょっと切ないです…

さすがにデリバリーの時に何もしなかった人はいないらしいです。


自分の友達に風俗で何もしないまま帰って来たと言うヤツがいました。

 

彼はバンドをやっていて、解散が決まってのラストツアー。

…バンドをやった事がない人の為に書きますが、

ツアー中と言うのは色々しんどいもので、

朝に起きて昼に会場に到着したらリハーサル。

物販準備、軽い食事、本番。

終了後片付けして打ち上げが大体朝まで。

という流れで毎日を過ごします。

 

日本のミュージシャンは少ないですが、

海外のバンドはツアーとなると毎日どんちゃん騒ぎをしています(今のバンドは知りません)

有名なのはレッドゼッペリンですが、

毎日ホテルの壁に穴をあけたり、窓からテレビを投げ捨てたりと、やりたい放題だった様です。

それはドラッグや酒にまみれていたからだと言います。

なので、ドラッグをやらない日本人は過酷なツアーでかなりの体力を消耗しますし、

バンドメンバーとずっと一緒にいるのでオナニーも出来ない訳です。

 

過酷なツアーが終わって東京に戻って来た時に、その友達は「今から風俗に絶対行ってやる!!」と豪語してました。

 

後日話を聞いた所、

ツアー終了の東京に朝方着いたその足で風俗に向かったらしく、

その風俗でついた女性と会話をしたら、その子が自分の尊敬するバンドのファンだったと言う事でメチャクチャ凹んでしまったらしいです。

言ってる意味が分かりますか?

彼は過酷なツアーをコレが最後と思って一生懸命全うしたのです。

なのにも関わらず、なにも変わっていない感、しかもどうあがいても勝てない尊敬するバンドのファンと言う事もあって気持ちが全く乗らず、

結局その尊敬するバンドの話をして帰ったそうです。

 

そういう人間味の溢れる話もあります。

 

後日、しっかり連絡先を聞いていた風俗嬢からデートの誘いがあったそうで、そのときにしっかり楽しんだと言う話。


自分の友達に

「女性をお金を払ってまで抱きたくない」「女性は大事にしなきゃ行けない」

「風俗をこの世から撲滅したい」

と本気で言ってる友達がいました。

本当に真面目なヤツで、女性に対してはガラス細工を扱う様に接するタイプの人間でした。

体の関係は「はしたない事」と捉え、

「結婚をしてからじゃないとセックスはしては行けない」

「コンドームほど意味のない物はない」

「本当の愛はコンドームでは得られない」

などの持論を展開していました。

 

ですが、こういう人間ほど周りから「何かまととぶってんだよ!!」といじられる物で、

友達何人かと共謀してそいつを追い込み風俗に連れて行く事に。

「さてはお前、一人で行くのコワいでしょ〜?」

「大丈夫だって寝転がってりゃ終わるから」

とかさんざん言われて、行った後にみんなで集まったのですが、

結局なんにもしなかったらしく。

逆にみんなに「こいつ、マジでスゲェ」と言われたそうです。

 

しかしそんな彼もそれを機にドンドン下の世界を探求して行って、

今では一人で風俗にまで行く様になったと言う話です。

実はその日に行った風俗店で付いた女性があまりにキレイだったらしく、

挙げ句の果てには怒られた事がトラウマになっていたそうです。

 

人間なんてそんなもんです。

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